10月5日 ウルトラマンタロウ メフィラス星人(二代目)の仕掛けた卑怯な作戦とは?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」10月5日(1973年) (3/4) 1ページ目に戻る

テレビマガジン編集部

メフィラス星人の(二代目)のたくらみとは?

詳しい検査の結果、史男はマンダリン草に刺されたことで、マンダリン病という病気にかかっていることがわかった。マンダリン病を治すには、マンダリン草の実が出す放射線を浴びる以外に方法はないのだが、マンダリン草は有史以前にすでに絶滅している植物だった。その話を立ち聞きし、もう自分は二度と野球ができないと思った史男は大きなショックを受ける。

史男を励まし、ZAT本部に戻った光太郎だったが、マンダリン病にかかった患者は史男以外にもいた。ZATはマンダリン草がまだ完全に絶滅していない可能性に賭け、各国の支部と連携してマンダリン草の捜索を開始。しかし、なかなか手掛かりが摑めない。

そんなある日、健一たちは道端で例の自販機を発見。不思議に思ってお金を入れてみると、取り出し口から警察官の帽子や警棒、やっさんのジャンパーが出てくる。自販機が人間を食べてしまったのではないかと恐怖する健一たちは、突然伸びてきた触手に襲われる!

たまたま通りかかって、健一たちに助けを求められた光太郎たちがZATガンで自販機を攻撃すると、中から巨大なマンダリン草が現れた。この自販機にマンダリン草が隠れていたのだ。マンダリン病の特効薬となる実を手に入れるため、ZATガンを撃つ光太郎だったが、今度はマンダリン草に隠れていたメフィラス星人(二代目)が姿を現す。
自販機から出てきたマンダリン草
©円谷プロ
すべての画像を見る(全9枚)
すべては、地球の子どもを虚弱体質にして地球を征服しようとするメフィラス星人(二代目)の陰謀だったのだ! 宇宙人出現に対しスカイホエールで出動した荒垣副隊長に光太郎は事情を説明。ZATは攻撃によってマンダリン草を燃やさないように、メフィラス星人(二代目)を生け捕りにしようとする。

メフィラス星人(二代目)はZATの「アミアミ作戦」でスカイホエールが射出したネットを難なく焼き切ると、スカイホエールを撃ち落とし破壊活動を進める。しかし、そこに光太郎が変身したウルトラマンタロウが登場! アトミックパンチでメフィラス星人(二代目)のどてっ腹に風穴を開けるとストリウム光線を発射。メフィラス星人(二代目)を撃破してマンダリン草も手に入れたのだった。
【ウルトラ怪獣事典】悪質宇宙人 メフィラス星人(二代目)の画像はこちら
47 件