
後日、怪獣を隔離保護する鏑矢諸島に、ムサシがやってきた。仲のいいムサシとひとしきり遊んだリドリアスは、疲れたのか眠りにつく。SRC宇宙開発センターでパイロット候補生として訓練に励むムサシだったが、怪獣が大好きで、怪獣保護管理センターのイケヤマという管理官の男性から鏑矢諸島で怪獣保護の仕事に誘われるほどだった。そこに、EYESの飛行メカ・テックサンダー1号がやってきた。
テックサンダー1号に乗っていたのは、ヒウラ ハルミツキャップとフブキ ケイスケ隊員で、先日の光のウィルスが消失したこの場所を調査しにきたのだ。すると、突如リドリアスが騒ぎ出してしまう。ムサシは、かつてウルトラマンコスモスから授かった輝石を掲げ、回転させる。リドリアスはこのときに出る音が大好きなはずだったが、今のリドリアスは音を聞いても落ち着いてくれない。
そのとき、フブキはリドリアスの首に、件の光のウィルスが取り憑いているのを発見。攻撃しようとするもムサシに阻まれ、リドリアスは鏑矢諸島の上空に張られているバリアを破壊して逃走してしまった。