7月7日 ウルトラマンコスモスの戦いがはじまる! 善良な怪獣がなぜ暴走したのか!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」7月7日(2001年)

テレビマガジン編集部

2001年7月7日は『ウルトラマンコスモス』第1話「光との再会」が放送された日です。ある日、夜空に美しい無数の光が輝いた。人びとはその美しさに見惚れる一方、国際的科学調査サークルSRCの精鋭たちで構成されたエキスパートチーム・チームEYESは、すぐに光の調査を開始する。粒子ひとつひとつが生きているそれは、まるで「光のウィルス」と呼べるものだった。その光のウィルスは急速にエネルギーを増大させ爆発、街ひとつを吹き飛ばすと同時に消失した。

後日、怪獣を隔離保護する鏑矢諸島に、ムサシがやってきた。仲のいいムサシとひとしきり遊んだリドリアスは、疲れたのか眠りにつく。SRC宇宙開発センターでパイロット候補生として訓練に励むムサシだったが、怪獣が大好きで、怪獣保護管理センターのイケヤマという管理官の男性から鏑矢諸島で怪獣保護の仕事に誘われるほどだった。そこに、EYESの飛行メカ・テックサンダー1号がやってきた。

テックサンダー1号に乗っていたのは、ヒウラ ハルミツキャップとフブキ ケイスケ隊員で、先日の光のウィルスが消失したこの場所を調査しにきたのだ。すると、突如リドリアスが騒ぎ出してしまう。ムサシは、かつてウルトラマンコスモスから授かった輝石を掲げ、回転させる。リドリアスはこのときに出る音が大好きなはずだったが、今のリドリアスは音を聞いても落ち着いてくれない。

そのとき、フブキはリドリアスの首に、件の光のウィルスが取り憑いているのを発見。攻撃しようとするもムサシに阻まれ、リドリアスは鏑矢諸島の上空に張られているバリアを破壊して逃走してしまった。
ムサシ、危うし!
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