7月7日 ウルトラマンコスモスの戦いがはじまる! 善良な怪獣がなぜ暴走したのか!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」7月7日(2001年)

テレビマガジン編集部

円盤形態から変形したナースと戦うウルトラセブン
カオスヘッダーによって変異したカオスリドリアスと戦うウルトラマンコスモス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
すべての画像を見る(全10枚)
『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月7日」(2001年)。

宇宙から謎の光が襲来する

2001年7月7日より放送が開始された『ウルトラマンコスモス』。心優しき青年・春野(はるの)ムサシは、怪獣をむやみに殺さず保護するという目標を掲げるチームEYES(アイズ)に入隊。ムサシは子どものころに出会ったウルトラマンコスモスと再会し、一心同体となって怪獣と人間の共存という理想のために戦う。

幼いころ、ウルトラマンコスモスと出会い、バルタン星人(ベーシカルバージョン)との戦いを乗り越えたムサシ(映画『ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT』でのエピソード)は、立派な青年に成長し、宇宙飛行士を目指して日々を送っていた。そんなある日、宇宙から謎の光のウィルスが襲来。怪獣保護区である鏑矢諸島で平和に暮らす怪獣・リドリアスを暴走させてしまう。
凶暴化したリドリアスが逃亡!

前へ

1/4

次へ

43 件