子どもの偏食にひと工夫 かにかまぼこ入り『ブロッコリーソースグラタン』

お肉なし!タンパク質が取れるお子さまレシピ #2

フードコーディネーター:村上 有紀

冬のあったかメニューの定番「グラタン」。かにかまぼことブロッコリーで彩りも豊かです。
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子どもと言えばハンバーグや唐揚げ、ソーセージなど、お肉料理が好きなイメージがありますよね。でも、意外と子どものお肉嫌いで悩んでいる人も多いはず。お肉の代わりにタンパク質が取れる食材は多くありますが、レシピのレパートリーがなくてマンネリになりがち。

今回もそんな悩みを解決してくれる『お肉を使わない代用レシピ』をご紹介! お肉を食べなくてもタンパク質が取れちゃう親子で嬉しいレシピを、フードコーディネーターの村上有紀さんに教えていただきました。

今回作るのは……

かにかまぼこ入り『ブロッコリーソースグラタン』

かにかまぼことブロッコリーで栄養を取りつつ、おいしく食べて温まれる冬にぴったりのメニューです。
【材料】子ども2人分    
・かにかまぼこ 6本    
・ブロッコリー 1/4株(50g)    
・マカロニ  60g    
・薄力粉 大さじ1    
・バター 20g    
・牛乳 200ml    
・ミックスチーズ 20g    
・塩こしょう 少々    
・オリーブオイル 大さじ1    
作り方

① マカロニを茹でてザルにあげ、水気を切る。
② かにかまぼこを4等分に切る。ブロッコリーはみじん切りにする。        
③ フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、②のブロッコリーを炒めて塩こしょうで味付けする。                
ブロッコリーは食物繊維やビタミン、ミネラルがたっぷり! 栄養がたくさん取れる野菜なんです。
④ ③にバターを加えて、薄力粉をふり入れ、具材に絡めるように炒める。牛乳を少しずつ加え、とろみがつくまで混ぜながら煮詰める。                
とろみがついたらOK。栄養満点のブロッコリーソースの完成です。
⑤ 耐熱皿に①とかにかまぼこを入れ、④をかけてミックスチーズを散らす。            
量はお子さまに合わせて調節してくださいね。マカロニはパンなどに変更してもOK!
⑥ トースターで5分程度焼きます。焦げないように様子を見ながら、こんがり焼き色がつくまで焼いたらできあがり。            
とろけたチーズがとっても美味しそうな一品。口どけの良いグラタンは、お子さんでも食べやすいおすすめメニューです。
今回は、お肉の代わりに「かにかまぼことブロッコリー」でタンパク質を補いました。ミネラルやビタミンも取れるあったかメニュー、是非作ってみてくださいね! 

次回は、厚揚げとトマトを使ったドライカレーをご紹介。お楽しみに!
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むらかみ ゆき

村上 有紀

Murakami Yuki
フードコーディネーター

会社員時代は経理職。結婚後、家族の健康を考え野菜ソムリエの資格を取得したことをきっかけに「食」の仕事を始める。 料理教室主宰、レシピ開発、講師、CMや広告等のスチール、動画撮影などフードコーディネーターとして活動の幅を広げ、料理からコーディネートまで総合的な視点で食の大切さ、楽しさを伝える活動を続けている。 Instagram

会社員時代は経理職。結婚後、家族の健康を考え野菜ソムリエの資格を取得したことをきっかけに「食」の仕事を始める。 料理教室主宰、レシピ開発、講師、CMや広告等のスチール、動画撮影などフードコーディネーターとして活動の幅を広げ、料理からコーディネートまで総合的な視点で食の大切さ、楽しさを伝える活動を続けている。 Instagram

おきた さら

沖田 沙羅

Sara Okita
ライター

1990年東京生まれ。講談社の幼児雑誌「おともだち」などから出版される書籍の編集・ライティングを担当。SNS用の広告や書籍のレイアウトデザインなども行う。イラスト制作や写真撮影が趣味。現在一児の母として育児に奮闘中。 Instagram

1990年東京生まれ。講談社の幼児雑誌「おともだち」などから出版される書籍の編集・ライティングを担当。SNS用の広告や書籍のレイアウトデザインなども行う。イラスト制作や写真撮影が趣味。現在一児の母として育児に奮闘中。 Instagram