ウォルト・ディズニー伝記 ミッキーマウス、ディズニーランドを創った男

文:ビル・スコロン   訳:岡田 好惠  

発売日 2017/03/10
価格 定価:748円(本体680円)
ISBN-13 9784062856065
判型 新書
ページ数 160ページ

 小学生に向けて、ミッキーマウスやディズニーランドを創ったウォルト・ディズニーの痛快な人生を詳しく紹介する、伝記の決定版! 2016年には、中国本土に上海ディズニーランドがオープンして、ディズニーのお話の世界が、ますます広がっています。でも、それを創ったウォルト・ディズニーのことは、案外知られていません。様々な苦労を重ねながらも、新しいプロジェクトを進めていった人生を詳しく紹介しています。


 小学生に向けて、ミッキーマウスやディズニーランドを創ったウォルト・ディズニーの痛快な人生を詳しく紹介する、伝記の決定版!
 2016年には、中国本土に上海ディズニーランドがオープンして、ディズニーのお話の世界が、ますます広がっています。
 でも、ディズニーランドやディズニーグッズ、ディズニー映画は身近に感じていても、案外、それを創ったウォルト・ディズニーのことは、知られていません。「え、ディズニーって人の名前だったの?」という話を耳にすることも、しばしばです。
 ウォルト・ディズニーの人生も最初から順風満帆だった訳ではありません。ウサギのオズワルドと言うキャラクターの権利をだまし取られ、意気消沈。でも、それにめげず、ネズミのミッキーマウスを考えついたのです。
 また、今までにない遊園地、ディズニーランドと言うテーマパークを構想したものの、兄のロイをはじめ、いろんな人たちから反対され、建設するお金もないので、頓挫しかけました。ところが、当時のニューメディア、テレビと組んで、なんとかオープンにこぎつけました。
 このように様々な苦労を重ねながらも、不屈の精神で次々と新しいプロジェクトを進めていった人生の一端をうかがい知ることができます。
 つらいこともあるけれども、一所懸命に取り組めば、きっと道はひらけると、勇気をもらえます。

この本を読み始めるまえに ウォルト・ディズニーからのメッセージ 1章 1901 20世紀初めにウォルト・ディズニー生まれる 2章 1901-1911 田園の幼年期 絵が大好きな男の子 3章 1911-1917 働きながらめばえた独立心 4章 1917-1919 「漫画家になりたい」夢に向かって 5章 1920-1923 そうだ、映画監督になろう! 6章 1923-1928 ハリウッドで、兄ロイと会社をスタート 7章 1928-1932 『ミッキーマウス』の誕生と次なる挑戦! 8章 1933-1937 世界初の長編アニメーション『白雪姫』大成功 9章 1938-1949 いくつもの困難と新たな挑戦 10章 1950-1954 次はテレビだ! 11章 1955-1959 地球でいちばん幸せな場所『ディズニーランド』 12章 1960-1965 アメリカ東海岸にも目を向けた〈プロジェクトX〉 13章 1966 さあ、ウォルトの「夢のつづき」はこれからだ! みんなで考えよう!

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児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
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イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
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絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
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