講談社 学習まんが 日本の歴史(3) 仏教の時代

著:井上 正治   監:遠藤 慶太   編:講談社  

発売日 2020/07/03
価格 定価:935円(本体850円)
ISBN-13 9784065143889
判型 四六
ページ数 224ページ

最新にして受験に役立つ!
今こそ「学びたい」「伝えたい」私たちの国の歴史

◎講談社の学習まんが、ここがすごい!

1 受験には情報量!「受験対応力がすごい!」
  〇「カリスマ講師」スタディサプリの伊藤賀一先生、絶賛!
2 最新の研究を反映!「監修者がすごい!」
3 面白いから読みたくなる!「漫画家がすごい!」

講談社 学習まんが 日本の歴史 第3巻(全20巻)

監修者:遠藤 慶太(皇學館大学文学部教授)
漫画家:井上 正治 代表作:『マラソンマン』

「御仏の光で国中を照らしたい」。
あいつぐ飢饉や天災。聖武天皇は、民衆を救うため巨大な仏像の造営を決意する。

<収録内容>
第13話 「平城京遷都」
都を平城京に移し律令による強大な国をめざす藤原不比等の前に、ある僧が……。

第14話 「長屋王の変」
新たな権力者となった長屋王。しかし、藤原四子が権力闘争を仕掛ける。

第15話 「大仏造営」
災害、疫病……。不安な世の中を仏の力で救うため大仏がつくられる。

第16話 「鑑真の渡日」
唐でも指折りの高僧の鑑真が、危険を冒してまで伝えたかったものとは?

第17話 「藤原仲麻呂の独裁」
聖武天皇亡きあと女性の孝謙天皇の時代。再び権力をめぐる争いがはじまる。

第18話 「女帝と道鏡」
僧でありながら異例の出世をした道鏡に皇位につけというお告げがくだる?

<監修者のことば>
 奈良の大仏といえば、日本人なら誰もが知っていることでしょう。
奈良時代は、この巨大な金銅仏がつくられた時代です。
律令という法典にもとづく政治がおこなわれ、
国際色豊かな天平文化が花開いた平城の都――奈良を訪れるときは、
現在も発掘調査が続く平城宮跡をぜひ訪れてください。
約8000人の官僚が勤務したみやこの日常は、
木簡などの新たな史料にめぐまれて、いきいきとよみがえってきます。
地方と都城、日本と外国をいきかう人・モノは絶えることなく、
なかには遠く西域や波斯の香りさえ漂っていました。
大仏はこれら多彩な群像を見守ってきたのです。
 本巻では平城京の光と影を、最新の研究成果によって描きます。

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角野 栄子
児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
ナコ
イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
佐野 洋子
絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
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