ぼくらは星を見つけた
著:戸森 しるこ
「運命の人×新しい家族」ドラマチックでうっとりする物語。幸福な予感が幻想的な世界で描かれる。野間児童文芸賞受賞作家の意欲作。
発売日 | 2020/12/17 |
---|---|
価格 | 定価:1,485円(本体1,350円) |
ISBN-13 | 9784065216965 |
判型 | A5 |
ページ数 | 80ページ |
【物語の概要】
離婚したお父さんに連れてきてもらった、回らないお寿司やさん。小林伝は、そこで女性の寿司職人・春原さんに出会います。しかし伝は、クラスメイト・海江田美緒が将来寿司職人になりたいといったとたん、「それ、無理じゃね?」と夢をすぐさま否定されたときに、勇気を出して声をあげることができませんでした。そこで春原さんのお店・寿司春へ、海江田さんもいっしょに、つれていってもらうことにしたのです……。
【シリーズ「おはなしSDGs」の特色】
・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし作品です。「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた児童小説として楽しむことができます。
・実力のあるイラストレーターによる挿絵が多数掲載され、確実に物語を読み通す手助けとなります。
・各巻とも、SDGsが掲げる17のゴールのうちの一つがテーマとなっており、いま世界が協力してその目標に向かわなくてはならない理由が自然と理解できるストーリーが展開されます。
・本文中に、物語とリンクさせるかたちで、関連する図表、グラフ、年表などが入ります。さらに、各巻の巻末で、テーマとしたSDGsのゴールについてくわしく解説しますので、テーマ学習の教材としても使用できます。
・SDGs全体について解説する「総論編」も刊行します。さまざまなゴールをテーマにした物語と、「総論編」を併読することで、SDGsについての理解がさらに深まるように設計されています。
・A5判、80ページ(一部カラー)。朝読書にもぴったりのボリュームです。
【シリーズ「おはなしSDGs」のラインナップ】
未来からの伝言 SDGsガイドブック(那須田淳)/貧困をなくそう(安田夏菜)/ジェンダー平等を実現しよう(戸森しるこ)/安全な水とトイレを世界中に(石崎洋司)/エネルギーをみんなにそしてクリーンに(森川成美)/つくる責任つかう責任(小林深雪)/気候変動に具体的な対策を(楠木誠一郎)/海の豊かさを守ろう(佐藤まどか)/陸の豊かさも守ろう(吉野万理子)/平和と公正をすべての人に(小手鞠るい)
著:戸森 しるこ
「運命の人×新しい家族」ドラマチックでうっとりする物語。幸福な予感が幻想的な世界で描かれる。野間児童文芸賞受賞作家の意欲作。
著:福田 隆浩 イラスト:しんや ゆう子
野間児童文芸賞受賞!選考委員絶賛!重い知的障害のある女の子の一人称で書かれた、少女と兄と周りの人達の希望に満ちた物語。
著:戸森 しるこ 絵:佐藤 真紀子
産経児童出版文化賞フジテレビ賞、講談社児童文学新人賞、児童文芸新人賞受賞作。高学年の部課題図書にも選出。鮮烈なデビュー作。
著:戸森 しるこ
講談社児童文学新人賞作家の最新作!あさのあつこ氏推薦!「少年たちの静かで美しい戦いの物語」。衝撃的な結末。
著:戸森 しるこ
産経児童出版文化賞受賞作家の甘美な愛の物語。中一女子が先生にときめく。先生をみつめる生徒は、もうひとりいた。ひこ・田中氏絶賛
著:小林 深雪 著:戸森 しるこ 著:吉田 桃子 著:栗沢 まり 絵:牧村 久実
友達なんかいない! 「泣いちゃいそうだよ」の小林深雪と、講談社児童文学新人賞受賞作家が紡ぐアンソロジー! 絵・牧村久実
作:戸森 しるこ 絵:佐藤 真紀子
どうして自分を好きになれないのかな?どうして親とうまくいかないのかな?いろいろな悩みに相談室の入口先生はヒントをくれるよ!
作:戸森 しるこ 絵:アン マサコ 装丁:中嶋香織
赤い靴下「ミギ」と「ヒダリ」はふたりでいっそく!なのにミギはいない。ミギにふさわしいくつ下かどうか、ぼくは今ためされている。
著:戸森 しるこ
【祝・第57回野間児童文芸賞受賞!】今一番注目作家の最新作!小学6年生の4月から卒業までの一年間の物語。
作:井上 林子 絵:木村 いこ
みくるは学校に行かなくなった仲良しのミキにお願いされて、二人で「理想の学校」を考えることに。「質の高い教育」って、何だろう?
作:福田 隆浩 絵:藤本 たみこ
お兄ちゃんがつれてきた婚約者、明日香さんは車椅子に乗っていた!最初は驚いたけど、明日香さんのライフワークを知った奈美は……。
作:濱野 京子 絵:ゆの
シオンの花が好きといっていた、ベトナム人のクックさんが突然いなくなった。クックさんが日本に来た理由は? いなくなったわけは?
作:赤羽 じゅんこ 絵:サトウ ユカ
元気そうだった友だちのお父さんが倒れてしまった。原因は「過労」なんだって。大人になるって、「働く」って、つらいことなの――?
作:片川 優子 絵:雛川 まつり
ベトナム人留学生が、稲の研究をしているのはなぜ?お父さんの研究は、どうやら世界につながっているみたい!
作:森埜 こみち 絵:小松 良佳
じいちゃんの作った700本の大根が捨てられそう。引取先を探す樹は余った食品を必要な人に届けるフードバンクのことを知るが……。
作:稲葉 なおと 絵:中村 至宏 監:稲葉 伸次 監:井上 隆士
映太郎は、転校生の伸太郎といっしょに夏休みの大半を近所のコガモ川で過ごす。そんなコガモ川に「フタ」をする計画があると聞いて…
作:村上 しいこ 絵:山田 花菜
病院の治療費が安い日本は恵まれているの? 親友のお父さんの影響で、ほのかはアフリカや世界の福祉や医療について調べはじめる。
作:小手鞠 るい イラスト・絵:サトウ ユカ
「平和について、ぼくは考えた」世界の様々な時代の子どもが戦争について作文や詩を綴る、子どもの視点で語られた戦争と平和の文学。
作:佐藤 まどか 絵:大庭 賢哉
フリーダイバーの兄に誘われて、海岸のゴミ拾いをすることになった剛志。ゴミの多さにあらためて、海の抱える問題に気づきはじめる。
作:楠木 誠一郎 絵:大管 雅晴
ツリーハウスの中で台風をやり過ごすことになったマモルとキコ。ぼくたちの地球にいったい何が起こっているのだろう?
作:小林 深雪 イラスト:めばち
食品ロスには、使う側にも責任がある?飢餓に苦しむ子供を減らし、食べ物を最大限生かすために、私たちはどんな工夫ができるだろう?
作:吉野 万理子 絵:宮尾 和孝
虫が平気な女子ってヘン? チョウ、ガ、カブトムシ……身近な虫や植物を観察すれば、自分たちの暮らしている陸の変化が見えてくる。
作:石崎 洋司 絵:下平 けーすけ
むかしのパリは汚かった! きれいな水とトイレをめぐるタイムマシーンの旅から、これからの水とトイレの問題を考えよう!
作:那須田 淳 絵:梶山 直美
SDGsってなに? 「おはなしを読んで理解できるSDGs」シリーズの総論編。これを読めばSDGsの17のゴールが頭に入る!