おはなしSDGs パートナーシップで目標を達成しよう シオンの花言葉

作:濱野 京子   絵:ゆの  

発売日 2022/02/24
価格 定価:1,485円(本体1,350円)
ISBN-13 9784065267677
判型 A5
ページ数 80ページ

【物語の概要】
小学5年生の実花の家はコンビニを営んでいる、アルバイトのランさんはベトナム人。ある日、ランさんの友だちクックさんが、実花の家のコンビニで働きたいとやってきた。どうやらクックさんは、技能実習生として日本にやってきたが、事情があって、そこをやめたらしい。それから実花は、技能実習生のことや日本にいる外国人の、それまで知らなかった現実を知ることになるのだが……。

【シリーズ「おはなしSDGs」の特色】
・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし作品です。物語を楽しみながらSDGsへの理解が深まります。
・実力のあるイラストレーターによる挿絵が多数掲載され、物語を読み通す手助けとなります。
・各巻とも、SDGsが掲げる17のゴールのうちの一つがテーマとなっています。
・本文中に、物語とリンクさせるかたちで、関連する図表、グラフ、年表などが入ります。さらに、各巻の巻末で、テーマとしたSDGsのゴールについてくわしく解説しますので、テーマ学習の教材としても使用できます。
・A5判、80ページ(一部カラー)。朝読書にもぴったりのボリュームです。

【シリーズ「おはなしSDGs」刊行予定】
『未来からの伝言 SDGsガイドブック』(那須田淳)
貧困をなくそう『みんなはアイスをなめている』(安田夏菜)
飢餓をゼロに『走れトラック、ねがいをのせて!』(森埜こみち)
すべての人に健康と福祉を『この指とどけ』(村上しいこ)
質の高い教育をみんなに『未来のハッピースクール計画!』(井上林子)
ジェンダー平等を実現しよう『すし屋のすてきな春原さん』(戸森しるこ)
安全な水とトイレを世界中に『水とトイレがなかったら?』(石崎洋司)
エネルギーをみんなに そしてクリーンに『夢の発電って、なんだろう?』(森川成美)
働きがいも 経済成長も『わたしらしくCジャンプ!』(赤羽じゅんこ)
産業と技術革新の基盤をつくろう『おいしいごはんとあまいコーヒー』(片川優子)
人や国の不平等をなくそう『明日香さんは負けない』(福田隆浩)
住み続けられるまちづくりを『サクラの川とミライの道』(稲葉なおと)
つくる責任 つかう責任『未来を変えるレストラン』(小林深雪)
気候変動に具体的な対策を『ツリーハウスの風』(楠木誠一郎)
海の豊かさを守ろう『ぼくらの青』(佐藤まどか)
陸の豊かさも守ろう『海をこえて虫フレンズ』(吉野万理子)
平和と公正をすべての人に『平和の女神さまへ 平和ってなんですか?』(小手鞠るい)
パートナーシップで目標を達成しよう『シオンの花言葉』(濱野京子)

0 件

オンライン書店

この作者の書籍

もっと見る

関連シリーズ

もっと見る

Pick Upピックアップ記事

Rankingランキング

Event&Present
イベント&プレゼント

Trend今日のトレンド

Editor’s Pick Up
編集部のおすすめ

監修者・専門家一覧

角野 栄子
児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
ナコ
イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
佐野 洋子
絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
TOP