イベント主催者から見たキボリノコンノ作品の魅力
2024年3月23日から5月12日に新潟県で開かれた「春の特別展『キボリノコンノ展』」は、約4万人の入場者を集めた大盛況のイベントとなりました。
「キボリノコンノ展」新潟会場の主催者・新潟テレビ21の渡辺美佳子さんは、キボリノコンノ作品の魅力を「老若男女楽しめることと写真を撮れること」だと話します。
──いかにもやわらかそうな生八つ橋、味のりやお菓子の袋、生卵の透明な白身も、「これも木でできてるの?」と、予想のはるか上をいく驚きがあります。さらに写真が本物そっくりでも、作品をよ~く見ると「作りものだとわかる」ところも、展覧会に行って確認すべき魅力のひとつです。(以下、渡辺さん)
渡辺さんもキボリノコンノさんの作品を見て、その魅力にとりつかれたひとりなのですね。
──私自身、イベント部門に配属されてまだ1年で、パッケージ化されていない展覧会の開催をイチから仕立てるということがよくわかっておりませんでした。でもとにかく、どうしてもキボリノコンノ作品を新潟の人に見てもらいたい(自分も見たい)という思いはブレなかったので、楽しい展覧会を開催するためにどうすればいいのか、という角度からの思考のみで進みました。
作品をじっくり見られる展示コーナーと、「本物どっち?」クイズコーナーにわかれた、総作品数約200点の豪華な展覧会は話題になったそうですが、お客様のリアクションはどうでしたか。
──展示コーナーでは、思わず声をだしておどろき、お連れの方と楽しんで見て回る姿が多かったです。作品をじっくり見たあとに挑む本物どっち?クイズは、子どもはもちろんですが、大人も十分に楽しんでもらえて、会場内で聞こえてくる「降参」の声は、ほとんど大人からあがっていたのが印象的でした。
私とおなじように、熱い思いを持つお客様が多くいらっしゃったのには感動しました。日々、作品数が増えていらっしゃると思うので、また新たな作品を取り揃えた新潟展を開催したいと考えています。
これから、みなさんの家の近くでも展覧会が開かれるかもしれません。今後のキボリノコンノさんのご活躍を、お楽しみに!
冒頭のクイズのこたえはこちら!
ちなみに、冒頭のクイズのこたえはこちら! 右が木彫り作品でした。みなさん、わかりましたか?
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「王様のブランチ」(TBS)にて紹介、大反響!
「本物か、木物か? だまされたくて、何度も見ちゃう絵本だよ」──糸井重里氏、絶賛!!
木でできた「偽物」はどっち? メディアでも取り上げ多数の「リアルすぎて万バズするキボリ作品」のクイズ絵本がついに発売! 99%が解けない!? キボリ作品と食べ物をならべた激ムズクイズ。たくさんならんだニボシも、おいしそうなチーズも、注がれている途中のコーヒーまで……じつはひとつだけ、木でできたものが混ざっています。
「見わけがつかなくて、すごくむずかしかったです」「家族で楽しめ、息子も『どれ? どれ?』と夢中になってくれました」「展覧会にて、実物を見たいと感じました(質感を体感したい)」と読者からも大絶賛!
あなたは本物を見抜けますか? ひとりでもみんなでもあそべる、子どももおとなも楽しめるクイズ絵本です。
児童図書編集チーム
講談社 児童図書編集チームです。 子ども向けの絵本、童話から書籍まで、幅広い年齢層、多岐にわたる内容で、「おもしろくてタメになる」書籍を刊行中! Twitter :@Kodansha_jidou YA! EntertainmentのTwitter :@KODANSHA_YA_PR
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