管理栄養士・松丸奨先生の連載19回目 「集中力を増したい人」へ向けたレシピ
管理栄養士・松丸奨先生の「栄養チャージレシピ」 19回目 集中力を増したい人へ「ユーリンチー」と「じゃこと大根の塩漬け和え」
2024.12.02
管理栄養士・栄養教諭:松丸 奨
主菜:ユーリンチー
【材料:2人分】
・鶏もも肉(唐揚げ用切り身) 8個
・玉ねぎ 1/4個
・長ねぎ 1/3本
・ごま油 大さじ3
・塩、コショウ 各少々
・小麦粉 大さじ2
・片栗粉 小さじ1
・刻み万能ねぎ(お好みで) 適量
A
・しょうゆ、酒、みりん 各大さじ2
・酢 大さじ1
・刻みしょうが、にんにく 各小さじ1
【作り方】
①鶏もも肉(唐揚げ用切り身)8個は塩・コショウ各少々をふり、小麦粉大さじ2を全体にまぶす。玉ねぎ1/4個はスライス、長ねぎ1/3本はみじん切りにする。
②フライパンを強火で加熱してからごま油大さじ3を入れて、①の鶏もも肉を皮目から焼いていく。鶏もも肉の皮目がきつね色になったら裏返して、フライパンの端に肉をよせ、空いているスペースに玉ねぎと長ねぎを入れて1分炒める。
③玉ねぎの水分が出てきたら、A(しょうゆ、酒、みりん各大さじ2、酢大さじ1、刻みしょうが、にんにく各小さじ1)を入れる。味を絡めるように混ぜていき、片栗粉小さじ1を水(分量外)で溶いたものを加え、とろみをつける。皿に盛り、お好みの野菜を添えて、刻み万能ねぎ適量をお好みでちらす。
松丸先生のポイント!
鶏もも肉は、小麦粉でコーティングすると、旨みが閉じ込められ、パサつき防止になります。そして皮目から焼くことでパリッと焼け、さらにその脂を野菜に吸わせることで旨みがアップ! ひとつのフライパンで作る「ワンパンレシピ」! 最高に美味しく作れるので、ぜひ試してみてくださいね。