【納豆を食べ尽くす】「MOTTAINAI」 台所から未来の子どもを支えるごはん

もったいない・つづけられる・伝統食! #4【納豆】「ねばらない納豆料理」

ライター・料理家:越野 美樹

「納豆入り揚げ焼きおにぎり」のレシピ

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納豆とご飯を混ぜて握り、多めの油で揚げ焼きにしたおにぎり。ご飯にもおやつにもぴったりで、食がどんどん進みます。 写真:越野美樹

【材料】2人分
納豆 1パック(50g)
炊いたご飯 200g
かつおぶし 3g
粉チーズ 大さじ2
醤油 小さじ1
のり 適量
菜種油 大さじ2

【お手伝いポイント】
おにぎりを握って、フライパンで揚げ焼きにするのを手伝ってもらいましょう。

【作り方】
1. ボウルに納豆、炊いたご飯、かつおぶし、粉チーズ、醤油を加えてよく混ぜる。

2. 1を6等分にし、ラップに入れてギュッと丸め、平たくする。

3. 2の両面にそれぞれのりを貼る。

チーズとかつおぶしの風味が効いて、納豆の匂いが気になりません。 写真:越野美樹

4. フライパンを中弱火に熱して菜種油を入れ、温まったら3を入れて狐色になるまで両面を焼く。

焼いているうちに崩れてきてしまうので、ラップなどを利用して固く握ってください。

たくさん作ってあまったら、スープやあんかけをかけても、美味しくいただけます。

納豆をたっぷり楽しもう

食品の価格がどんどん上がっている今、栄養豊富で手軽に手に入る納豆を食べないのはもったいないです。

納豆嫌いのお子さんは克服する食べ方を見つけて、納豆好きなお子さんはさらに美味しく食べられる工夫をして、毎日の食卓に楽しく納豆を取り入れてみましょう。

長芋と片栗粉と納豆を混ぜて揚げても、美味しくいただけます。 写真:越野美樹

納豆にはタンパク質やミネラル、ビタミン、食物繊維などが豊富に含まれ、しかも消化がよい食材。

成長期にはもってこいの食材ですので、上手に使わない手はありません。

お子さんの好きな納豆の種類を探り、好きな食べ方を粘り強く見つけて、親子で楽しんでみてくださいね。

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こしの みき

越野 美樹

Miki Koshino
ライター・料理家

1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。instagramでは、基本調味料で野菜の美味しさを引き出す「平日のわっぱ弁当&週末のおうちごはん」を投稿しています。趣味は美味しいものを食べることと、ピアノを弾くこと。 ●fujinoniji 藤野料理教室にじHP ●Nadiaレシピルーム ●Facebook

1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。instagramでは、基本調味料で野菜の美味しさを引き出す「平日のわっぱ弁当&週末のおうちごはん」を投稿しています。趣味は美味しいものを食べることと、ピアノを弾くこと。 ●fujinoniji 藤野料理教室にじHP ●Nadiaレシピルーム ●Facebook