「日本のムーミン」多様性を描いて 10周年を迎える「はりねずみのルーチカ」シリーズが生まれるまで

作家・かんのゆうこさんインタビューはりねずみやもぐらや妖精たちの物語「はりねずみのルーチカ」の魅力

児童図書編集チーム

ルーチカたちが「絵本のなか」に入って、奇想天外な怪物たちから、大切なお姫様を助ける冒険物語。
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シアバーンやパンシー、オオカミのかいぶつなど、見たこともないおそろしいかいぶつたちに、次々とであいます! はたして、お姫様を助けだし、この「絵本のなか」からフェリエの国にかえることができるのでしょうか?
ルーチカたちは、かぼちゃのランタンや飾り付け、衣装作りに大忙し! 秋と冬のさかい目にあたるハロウィン祭の日は、異界の門があいてしまう日でもあります……。
あつい夏の日、ルーチカたちは、船で島をめざし、キャンプをすることにしました。イルカやマンタに出会ったり、たどり着く島を想像して語り合ったりと、船旅をたのしむルーチカたち。
トゥーリのかくされた過去のお話です。ある春の夜、フェリエの桜の森で夜桜パーティーが開かれます。
トゥーリがいなくなってからのフェリエの四季の物語。春のおはなし「にじいろのたまご」。
夏のおはなし「ともだちとなかよくする方法」。秋のおはなし「ハロウィンのくま」。冬のおはなし「聖夜の小さなものがたり」。
フェリエの国にあたらしくやってきたがちょうのモーツァルトの物語。モーツァルトは、「すきなこと」をするフェリエの国の住人のようすをみて、さびしいような、苦しいような、ふしぎなきもちになります。
次のページへ シリーズ最新作は『はりねずみのルーチカ 精霊たちのすむところ』!
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