野菜や肉、魚など、どんな食材を入れてもおいしく仕上がり、栄養もバッチリ! 子育て中の食卓に欠かせない「みそ汁」。
しかし、よく作るからこそ具のレパートリーもマンネリしてきてしまって……というママパパも多いのではないでしょうか。
そこで、料理研究家兼ライターの濱田恵理さんに、子どもと一緒に食べたいみそ汁レシピを教えていただきました。
みそ汁レシピは毎日1杯ずつ、30日連続でご紹介していきます。
毎日のごはん作りの参考にしてみてくださいね。
記念すべき第1回目は、「鶏団子とキャベツのバターみそ汁」です。
最後にバターをプラスして、洋風テイストに仕上げました。
鶏団子とキャベツのバターみそ汁
【材料】
(2人分)
・鶏ひき肉 130g
・キャベツ 60g
・バター 20g
・みそ 大さじ1
・顆粒だし 小さじ1
・水 400ml
※だし汁を使う場合は、水の代わりにだし汁400ml。その場合は顆粒だしはなし。
A
・長ねぎのみじん切り 5㎝分
・溶き卵 1/2個
・チューブしょうが 2㎝
・片栗粉 大さじ1
・塩、こしょう 各少々
【作り方】
①ボウルに鶏ひき肉130gとA(長ねぎのみじん切り5㎝分、溶き卵1/2個、チューブしょうが2㎝、片栗粉大さじ1、塩、こしょう各少々)を入れてよくこねる。キャベツ60gはざく切りにする。
②鍋に水400mlと顆粒だし小さじ1を入れて沸かし、①の鶏ひき肉をスプーンで落として煮る。
【ポイント】
鶏団子は、水で濡らしたスプーンを2本使うと、鍋へ入れやすくなります。
③鶏団子に火が通ったら、①のキャベツを加えてさっと煮る。みそ大さじ1を溶き、お椀によそう。最後にバターをトッピングする。
【完成】
「鶏団子を手作りするのはちょっと面倒……、と思う人もいるかもしれませんが、手作りは食感がやわらかく、旨みたっぷり。わざわざ作って食べる価値大です!
多めの分量で作っておくと、作り置きの材料にも。
例えば、フライパンで焼いて、照り焼き風の味付けをすれば、『照り焼き鶏団子』にもなり、お弁当のおかずにもぴったり。
時間に余裕があるとき、ぜひ挑戦してみてくださいね」(濱田さん)
濱田 恵理
料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。
料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。