【子連れサーカス】親子で『木下大サーカス』に感動 ゾウやライオンの演技に娘は釘づけ!

猛獣ショー、イリュージョン、オートバイショー…退屈する暇がない演目の数々!

写真:垣内千夏

8歳男子と6歳女子を育てる、広島県在住のエニママライター垣内千夏です。

『さくらサーカス』に続き、子どもたちと『木下大サーカス』を鑑賞しました。迫力あるパフォーマンスはもちろん、それを観る子どもたちのリアクションも面白い! 私が感じた『木下大サーカス』の魅力をお伝えします。

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世界三大サーカスのひとつでもある『木下大サーカス』は、2024年で創立122周年を迎える老舗サーカスです。

常設のサーカスではないため、開催される地域も期間も限定。いつでも観られるものではないため、『木下大サーカス』が広島にやってくると知った日から、子どもたちと絶対行こうと決めていました!

子どもたちにとっては、『さくらサーカス』に続いて2回目のサーカス。

「さくらサーカス」はA席(自由席)の後方で鑑賞しましたが、今回は「もっと近くで観たい!」という子どもたちのリクエストに応え、ステージに近いリングサイドB席の最前列で鑑賞しました。

木下大サーカス
https://kinoshita-circus.co.jp/

『木下大サーカス』の魅力

私と子どもたちが感じた『木下大サーカス』の魅力を紹介します。

動物園より近いかも!? ゾウやライオンの猛獣ショー

木下大サーカスといえば、猛獣ショー。動物が大好きな娘は、この猛獣ショーを楽しみにしていました。

最前列に座っていたこともあり、動物たちとの距離がとても近い!

動物たちの表情や毛並み、息づかいまでを感じることができます(動物園ではこんなに近づけない)。

娘のお気に入りは、可愛らしいポニーの演技。数頭のポニーがキレイに並び、ステージ上を走ります。ポニーが自分たちの目の前を通るたびに、「かわいい~」と言いながら、「みんな家族なのかな?」「あの子は一番小さいから子どもかな?」と、ポニーたちをしっかり観察していました。

一頭一頭、毛の色や模様が違う、個性豊かなポニーたち。  写真提供:木下サーカス株式会社

ホワイトライオンのショーは、迫力満点。檻はあるものの、手が届きそうなほど近距離で見る百獣の王はやはり大きい! ですが、仕草は猫のようなので、可愛らしさもあり、娘はここでも「かわいい~」と連呼していました。

優しい顔をしたゾウさんのショーには、親子でほっこりします。いくつもの演技を落ち着いてこなし、なんて賢い動物なんだと感心しました。

近くで見るとやっぱり大きい! 芸達者なゾウさん。  写真提供:木下サーカス株式会社

子どもたちの目が点になったスーパーイリュージョン

木下大サーカスには、スーパーイリュージョンの演目もあります。

箱に入った人が消えたり、箱に入った人がライオンに入れ替わったりと、驚きの連続です。はじめて観るスーパーイリュージョンに、子どもたちは目を丸くしていました。息子は「瞬間移動って本当にできるの?」と(笑)。

ショーの内容はもちろんですが、子どもたちの絵に描いたようなリアクションを見られたことも思い出です。

退屈を感じる隙がない! 豊富な演目

玉乗りや空中ブランコといったサーカス王道の演目はもちろん、猛獣ショーやスーパーイリュージョン、ジャグリング、オートバイショーと、バラエティに富んだ演目を鑑賞できることは『木下大サーカス』の魅力だと思います。

猛獣ショーに夢中だった娘に対し、8歳の息子が釘付けになった演目はオートバイショーです。

この球体のなかを、オートバイが縦横斜めに走ります。  写真提供:木下サーカス株式会社

ステージ上にオートバイが登場すると、会場内にエンジン音が響き、独特な緊張感が漂います。球体のなかに3台のオートバイが入り、ギリギリですれ違いながら走行するパフォーマンスはハラハラドキドキ!

ぶつかりそうで、ぶつからない! スリル満点!  写真提供:木下サーカス株式会社

息子に感想を聞くと、「音もすごいし、ガソリンのにおいもするし、ワクワクした!」とのこと。音やにおい、その場の空気感は、実際に会場に足を運ばないと感じられないことです。何事も体感することが大切だなとあらためて思いました。

木下大サーカスでは、複数の演目を掛け持ちしている団員さんも多いようです。

1つの演目をこなすだけでもすごいのに、それを掛け持ちするなんてどれだけの努力が必要なんだろう……と思っていたところ、空中ブランコの演技を終えてステージ上に降りてきた団員さんを見た息子は「さっき、バイクに乗ってた人だ!」と掛け持ちしている団員さんを発見! 演技だけでなく、顔までしっかり見ているんだなぁと我が子に感心してしまいました。

公演中は撮影禁止ですが、グランドフィナーレのみ撮影OKです。  写真:垣内千夏
最後まで鑑賞して、ニコニコ笑顔の娘。  写真:垣内千夏

非日常を体感して大人も子どもも大満足!

木下大サーカスの公演時間は、約2時間10分(休憩20分含む)ありますが、演目が多く、さらに演目と演目の間はピエロが楽しませてくれるため、退屈な時間はありませんでした。

サーカスの内容はもちろん、子どもたちの「楽しかったー!」「もう1回観たい!」という笑顔も見られたので、大満足です。

私がはじめて木下大サーカスを鑑賞したのは、30年以上も前ですが、テント内のワクワクする感覚と空中ブランコを観たときの衝撃は今でも覚えています。今回のサーカス鑑賞も、我が子の記憶の片隅に残ってくれたら嬉しいなと思いました。

木下大サーカスは、宮崎県、鹿児島県での開催も予定されています。ぜひ会場で迫力満点なパフォーマンスを体感してみてください。

(公演のスケジュールなどくわしい情報はこちら https://kinoshita-circus.co.jp/

かきうち ちなつ

垣内 千夏

Chinatsu Kakiuchi
AnyMaMa(エニママ)ライター

2歳差の兄妹(2016年、2018年生まれ)を育てる母。夫の転勤に同行して全国を転々としている転勤族。2人目の出産を機に、フリーランスライターとして活動開始。ライフスタイルやビジネスなど、さまざまなジャンルの記事制作を担当。 AnyMaMa:https://anymama.jp/ Twitter:https://twitter.com/AnyMaMaJP

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コクリコサポートエディターズ(CSE)は、コクリコの第2編集部。コクリコと、ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」が協力して立ち上げました。子育てをしながら、ほかのお仕事をしながら……など、さまざまな立場で、子どもとの毎日が楽しくなる記事を発信していきます。 AnyMaMa公式HP:https://anymama.jp/  X:https://twitter.com/AnyMaMaJP Instagram:https://www.instagram.com/anymama_official/

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