〔子育て・みそ汁レシピ30〕納豆のみそ汁(毎日公開:13杯目)

みそ×納豆のW発酵食品みそ汁!

料理研究家・ライター:濱田 恵理

撮影:森﨑一寿美

普段よく作るみそ汁だからこそ、アレンジや普段はチャレンジしない食材を使ったレシピが知りたいものですよね。

そこで、料理研究家兼ライターの濱田恵理さんにバリエーション豊富なみそ汁レシピを30品教えていただきました。

毎日1杯ずつ、30日連続でレシピをご紹介していきます。毎日のごはんのレシピの参考にしてみてくださいね。

13杯目は、山形の郷土料理・納豆汁をアレンジした「納豆のみそ汁」です。

納豆のみそ汁

【材料】

撮影:森﨑一寿美

(2人分)
・納豆 2パック
・万能ねぎの小口切り 適量
・みそ 大さじ1
・顆粒だし 小さじ1
・水 400ml
※だし汁を使う場合は、水の代わりにだし汁400ml。その場合は顆粒だしはなし。

【作り方】

撮影:森﨑一寿美

①ボウルに納豆2パックを入れて、箸でよく混ぜる。

撮影:森﨑一寿美

②鍋に水400mlと顆粒だし小さじ1を入れて沸かし、みそ大さじ1を溶く。火を止めたら、①の納豆を入れてさっと混ぜ、お椀によそう。最後に万能ねぎをトッピングする。

【ポイント】
納豆の食物繊維などは熱に壊れないものの、酵素は熱に弱いと言われているため、納豆は火を止めてから入れるようにしましょう。

【完成】

納豆は温めることで、納豆独特の匂いが程よく消えて食べやすくなります。また、納豆のネバネバがとろみになり、冷めにくいですよ。  撮影:森﨑一寿美

「本来の郷土料理の納豆汁は、すり鉢で潰した納豆を入れますが、今回はそのまま入れて簡単に仕上げました。

ちなみに、予熱で温めた納豆は、独特の匂いもマイルドに。納豆嫌いなお子さんでもきっと大丈夫なはず。チャレンジしてみてください。お好みで、ひきわり納豆を使ってもおいしいですよ。

納豆は、よく混ぜることで旨み成分が増すと言われています。最初の工程は、お子さんにぜひ混ぜるお手伝いしてもらってみてくださいね」(濱田さん)

はまだ えり

濱田 恵理

料理研究家・食育インストラクター

料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。

料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。