
シゲナガの陰謀とは?
カイザキ副隊長と同行したカナタは、ある山奥に到着するが、監視カメラに映った二人を出迎えたシゲナガにより、山の中に隠された彼女の研究施設に案内される。そこには、件の怪獣・ネオメガスがいた。10年前、シゲナガはこの山で死亡した怪獣を発見していた。そのときの怪獣と、別のさまざまな怪獣の細胞を掛け合わせて、シゲナガが作ったのがこのネオメガスだったのだ。
TPUではない、どこかの組織から資金提供を受けて、怪獣兵器の完成に成功したシゲナガは、「最終的に人類がすべての怪獣をコントロールできるようになる」と語る。そして、「自分が怪獣兵器を作ろうとしていることを上層部に報告し、研究室から追いやったカイザキ副隊長に自分の正しさを証明する」と言い、待機させていたネオメガスを稼働させた。
ネオメガスが動き出したことで研究所は崩壊。カナタはウルトラマンデッカーに変身すると、手のひらにカイザキ副隊長を乗せて救出した後、ネオメガスと対峙する。シゲナガの命令に従い、デッカーを攻撃するネオメガス。しかし、そこにリュウモンとキリノ イチカ隊員が到着、ネオメガスをコントロールしているシゲナガのペンダントを破壊した。
しかし、そのペンダントはネオメガスをコントロールすると同時にパワーを制御する機能も持っていた。ネオメガスは暴走。デッカーは苦戦するもGUTSホークとの連携攻撃で勝機を摑み、無事にネオメガスを撃破したのだった。