【特別編】7月30日 ウルトラマン80とラブラスがギマイラを撃破する!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 7月30日(1980年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月30日」(1980年)。
ギマイラと戦うウルトラマン80  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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1980年4月2日より放送が開始された『ウルトラマン80』。中学校の教師であり、地球防衛軍の怪獣・怪事件の対策チームUGMの隊員でもある矢的 猛がウルトラマン80に変身。人間の憎しみや悲しみといったマイナスエネルギーが生み出す怪獣に立ちむかう。

潮風島に調査に向かったイトウチーフが、怪獣・ラブラスに変貌してしまった。さらに、タコのような怪獣・ダロンも現れる。2体の怪獣に苦戦する80は、このピンチをどう乗り切るのか!? そして、ラブラスたちを操っていた怪獣・ギマイラが姿を現す。
今回は特別編として、先週反響の大きかった『ウルトラマン80』第17話「魔の怪獣島へ飛べ!(前編)」の続きを公開!
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「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

正気を取り戻したラブラスが80と共闘!

1980年7月30日は『ウルトラマン80』第18話「魔の怪獣島へ飛べ!!(後編)」が放送された日です。ラブラスとダロンを相手に苦戦するウルトラマン80。しかし、ラブラスにされてしまったイトウチーフの強い精神力により、ラブラスは洞窟から響く謎の咆哮によるコントロールから逃れた。ラブラスは80ではなく、ダロンを攻撃。ピンチを脱した80はウルトラレイランスでダロンを撃破した。
ダロン(中央)を相手に共闘するラブラス(左)とウルトラマン80  ©円谷プロ PHOTO/講談社
ラブラスをイトウチーフに戻してやりたいと考える80だったが、すでにエネルギーが底をついていたため、仕方なく変身を解除。ラブラスもどこかに去っていく。一方、極東エリア基地では潮風島に充満し、人々を操る謎の霧の分析が行われていた。イトウチーフを元に戻す手がかりが得られるかもしれないと考えていたオオヤマキャップだったが、霧の分析はUGMの技術をもってしても不可能だった。

オオヤマキャップは、洞窟を爆破し霧の流れを止めるよう現地の猛たちに指示を出す。しかし、防毒マスクは何者かに破壊され、爆破装置も盗まれていた。すると、これまで何度か猛たちの前に現れていた謎の女性が爆破装置を持っているのを発見。猛たちは女性のあとを追う。しかし、霧が充満してきた。宇宙人であることから霧の影響を受けない猛は、タジマ隊員とハラダ隊員を逃がし、女性を追う。
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