5月9日 ウルトラマンダイナが敗北!? 冥王星に浮かぶミス・スマイルの罠

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 5月9日(1998年)

テレビマガジン編集部

人類の宇宙進出を妨げようとする何者かの影が!

ネオマキシマエンジンの落下地点である六甲山には、ホリイの妻子が遊びにきていたが、彼らは避難勧告に気づかなかった。そして、子どもたちは空から落ちてきた物体に興味を持ち、近づいてしまう。ネオマキシマエンジンに取り憑いていたのは、スフィアだった。スフィアはネオマキシマエンジンと周囲の岩石を取り込むと、怪獣・ジオモスに変貌。スーパーGUTSと、志願したシンジョウは各ライドメカに乗り込み、攻撃を開始するが、ジオモスは亜空間バリアを展開してその攻撃を防ぐ。

攻撃を受け、墜落しそうになったアスカはウルトラマンダイナに変身。反撃を試みる。だが、光線の撃ち合いに敗北し、体当たり攻撃を受けたことで変身が解除されてしまった。ジオモスは地中に姿を消し、戦いは中断。一方、ホリイは無事に妻子と再会することができた。

その後、PWIに謎の警告メッセージが届く。それは、宇宙に進出しようとする人類を許さないという内容だった。さらに、冥王星のミススマイルが消滅していることが判明。ミス・スマイルは、人間をおびき寄せ、スフィアを地球に送り込むための罠だったのだ。すると、大阪・天王寺付近にジオモスが再び出現。スーパーGUTSは、地上戦でジオモスに抵抗を開始する。再びダイナに変身しようとするアスカ。しかし、変身アイテムであるリーフラッシャーを紛失していることに気づくのだった……。

宇宙合成獣 ジオモス

ボディーは強固で、タックルでダイナを吹っ飛ばした  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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【ウルトラ怪獣事典】
宇宙合成獣 ジオモス

身長/56メートル
体重/5万8000トン

スフィアが、クラーコフNF‐3000のネオマキシマエンジンと六甲山の岩石を取り込み、怪獣となった姿。ダイナのソルジェント光線を押し返すほど強力な破壊電磁波を放ち、亜空間バリアで敵の攻撃を防ぐ。

登場エピソード:『ウルトラマンダイナ』第35話「滅びの微笑(前編)」(1998年5月9日放送)
脚本:長谷川圭一/監督・特技監督:村石宏實

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5月9日はダイナがジオモスに敗れた日

5月9日は、消息を絶ったシンジョウをスーパーGUTSが救出。しかし、スフィアを地球に連れてきてしまい、ジオモスが出現したエピソードの日。ダイナに変身することもできず、大ピンチのアスカ。そんななか、シンジョウやホリイの仲間たちが集結。大阪を舞台に、スーパーGUTSと元GUTSのメンバーが反撃を開始します!
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※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2025』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga