あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月18日」(1998年)。
怪獣・トロンガーが現れた。しかし、普段は温厚な地球平和連合TPCのミヤタ・セイジ参謀は、スーパーGUTS隊員たちに無茶な攻撃を命令する。ミヤタ参謀は、10年前にトロンガーに遭遇していたのだ。
トロンガーが地球に襲来
そこに、怪獣出現の警報が鳴り響く。怪しい暗雲の中に生命反応が確認されたのだ。しかし、ミヤタ参謀はその正体を確認する前に、それが以前「ギガール星」を襲ったトロンガーだと断言。彼の言うとおり、雲から出現した赤い球体は怪獣に変貌した。アスカたちは、トロンガーを攻撃。しかし、効果はない。ミヤタ参謀はトロンガーの弱点は右肩だと伝え、攻撃を集中させる。そして、アスカたちが手こずると、「もっと接近しろ」と危険な命令を下すのだった。
被弾し墜落しそうになったアスカはウルトラマンダイナに変身。戦いを開始するが、トロンガーはすぐに姿を消してしまう。帰還したアスカたち。コウダ・トシユキ副隊長は、あまりにも無茶な命令を出したミヤタ参謀に、「俺たちは鉄砲玉じゃない」と反発。その後、ミヤタ参謀はTPCのフカミ・コウキ総監から呼び出しを受ける。