7月26日 ウルトラマンティガ 猿が禁忌の進化細胞で怪獣化!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 7月26日(1997年)

テレビマガジン編集部

ホリイがミチルとサヤカを救うために奮闘!

宇宙開発センターを訪れたホリイは、そこでミチルと、大学時代の友人であるサヤカと再会する。サヤカは、サナダが研究したエボリュウ細胞のことを知りたくて、宇宙開発センターで仕事をしていた。その後、高純度エネルギーを求めて、メタモルガが宇宙開発センターに出現。職員たちは避難するが、ミチルとサヤカはその場に留まり、エボリュウ実験の欠陥が記された資料を探しはじめる。

ホリイは、進化速度を促進させる薬品を撃ちこむことで、メタモルガの細胞組織を破壊する作戦を立てる。しかし、ミチルとサヤカは、資料室に閉じ込められてしまっていた。ふたりを救出に向かうダイゴとホリイ。ところが、ミチルたちが閉じ込められていた部屋は、強固な扉で守られている部屋だった。ホリイに、「ここは自分に任せろ」と言われ、メタモルガの足止めにと外に出たダイゴはウルトラマンティガに変身。

一方、メタモルガは薬品を撃ち込まれたが、あまり変化はない。戦いはじめるティガとメタモルガ。しかし、メタモルガの戦闘力は高く、ティガは苦戦。宇宙開発センターに被害が及んでしまう。扉は破壊できたホリイだったが、天井が割れ、本棚が倒れてきて、ミチルが負傷する。

しかし、ホリイやミチルは諦めず、建物から脱出する道を探す。だが、再び天井が崩れたことで、ホリイも負傷してしまう。それでも希望を捨てないホリイとミチルに心を動かされたサヤカは、自分も諦めないと叫ぶと、エボリュウの幻が現れ、メタモルガを抑え込んだ。ティガはスカイタイプにチェンジ。メタモルガをティガフリーザーで凍らせ、宇宙に運ぶと、メタモルガは大爆発を起こしたのだった。

異形進化怪獣 メタモルガ

素早い動きでティガを苦しめる  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
異形進化怪獣 メタモルガ

身長/57メートル
体重/4万9000トン

エボリュウ細胞によって、猿が変異してしまった怪獣。エネルギーである電気を求め、行動。自分を実験の道具にした人間への強い憎しみを持ち、恨みの言葉を発して暴れまわる。

登場エピソード:『ウルトラマンティガ』第47話「闇にさようなら」(1997年7月26日放送)
脚本:長谷川圭一/特技監督:佐川和夫/監督:石井てるよし

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7月26日はエボリュウ細胞によって猿が怪獣化した日

7月26日はかつて、ホリイの友人であるサナダがエボリュウに変貌した際に使われたエボリュウ細胞が再び登場。猿がメタモルガになってしまったエピソードの日。

この事件を乗り越え、以前から交際していたホリイとミチルは結婚するのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和 2022』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。