12月1日 ウルトラマンコスモス 守護獣パラスタンは敵? 地球崩壊の危機が迫る!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」12月1日(2001年)

テレビマガジン編集部

今回、ジュランが軌道を変え地球に接近しているのは、守護獣がカオスヘッダーに取り憑かれたからであることが判明。カオスパラスタンは、カオスヘッダーに取り憑かれた守護獣の姿だったのだ。しかし、EYESに怪獣からカオスヘッダーを取り除く技術はない。

すると、再びカオスヘッダーが出現。ムサシは、身動きが取れなくなってしまったミツヤを連れて先に逃げるようヒウラ ハルミツキャップに話し、カオスヘッダーを別方向へ誘導する。しかし、カオスヘッダーは再びカオスパラスタンに姿を変えた。ムサシはウルトラマンコスモスに変身。カオスパラスタンから狙われるミツヤたちを守り、戦闘を開始する。

しかし、カオスパラスタンは破損していたツノを修復し、パワーを取り戻す。さらに、ジュランはあと13時間で地球に衝突するところまで迫っていた。防衛軍はEYESと約束していたとおり、ムサシたちの帰還を待たずにジュランを破壊するためのミサイルの準備を開始する。

一方、ヒウラキャップの機転によるテックブースターの援護で、コスモスは体勢を立て直す。そして、コスモスはルナエキストラクトを発射。カオスパラスタンからカオスヘッダーを分離させ、元の美しい守護獣・パラスタンに戻すことに成功した。しかし、分離したカオスヘッダーは集結し、カオスパラスタンS(サブスタンス)に姿を変える。
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コスモスを襲うカオスパラスタンS。カオスパラスタンからツノの形状が変化して、より禍々しい形相になった  ©円谷プロ PHOTO/講談社
コスモスはルナモードからコロナモードにチェンジ。戦闘の末、ネイバスター光線でカオスパラスタンSを撃破するが、なぜかジュランの軌道は変わらない。そのころ地球では、ミサイル発射まであと5分となり、防衛軍の佐原司令官は発射ボタンを押す覚悟を決めていた。

そのとき、コスモスはラミーサプレーでパラスタンのエネルギーを回復させる。完全復活したパラスタンがコスモスとともに発した金色の光によって、ジュランは軌道を変えて地球との衝突コースからはずれる。それに気づいた佐原司令官は、ミサイル発射を中止したのだった。
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