あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月25日」(2011年)。
ウルトラマンゼロたちがベリアル銀河帝国に勝利し、共に戦った仲間でウルティメイトフォースゼロを結成してしてから1年後、ゼロたちは久しぶりにエメラナ姫に会おうとするが、そこに巨大な人工天球が現れる。
人工天球がエメラナとジャンボットを連れ去る
一方、かつてゼロとともに戦ったこともある宇宙局統合本部のエキスパート集団・ZAP SPACYは、搭乗している大型宇宙輸送船・スペースペンドラゴンのオーバーホールのため、休暇を取っていた。スペースペンドラゴンの船長である“ボス”ことヒュウガと、相棒のゴモラとともに戦うレイオニクスの青年・レイは、休暇を過ごすため、惑星ブラムに向かっていた。すると、目の前に巨大な鉄の塊が出現。ヒュウガはすでにブラムで休暇を過ごしているクマノに指示をして調査をさせると、それは中身が空洞の天球であることがわかる。さらに、このままでは天球がブラムに衝突してしまう。ヒュウガはブラムにいる人々を避難させるよう指示。すると、レイは天球の外壁に亀裂を発見。そこから内部に侵入する。
内部には人工太陽があり、市街地の残骸のようなものが存在した。そして、観測された唯一の生命反応のある方向に向かう。レイたちはそこでエメラナを発見するが、同時にロボット怪獣・レギオノイド(BS)から攻撃を受けてしまう。レイはネオバトルナイザーでゴモラを呼び出すと、エメラナを狙う敵と戦闘を開始。超振動波でレギオノイド(BS)を撃破した。