11月25日 ウルトラマンゼロ外伝 ロボット怪獣軍団を操る強敵が出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月25日(2011年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月25日」(2011年)。
ビートスター(中央)と戦うジャンナイン(左)とウルトラマンゼロ(右)。画像はSTAGE Ⅱ「流星の誓い」より ©円谷プロ PHOTO/講談社
『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター』は、オリジナルビデオ作品として全2話で展開された。前年の2010年に上映された『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』の後日談となっており、『ベリアル銀河帝国』で結成された、ウルトラマンゼロ、グレンファイヤー、ミラーナイト、ジャンボットからなるウルティメイトフォースゼロとエメラナ姫が登場。さらに、『ベリアル銀河帝国』には登場しなかった、『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』のレイやヒュウガも登場する。

ウルトラマンゼロたちがベリアル銀河帝国に勝利し、共に戦った仲間でウルティメイトフォースゼロを結成してしてから1年後、ゼロたちは久しぶりにエメラナ姫に会おうとするが、そこに巨大な人工天球が現れる。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

人工天球がエメラナとジャンボットを連れ去る

2011年11月25日は『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター』STAGE Ⅰ「鋼鉄の宇宙」がリリースされた日です。エメラナ姫と再会しようとしていたウルトラマンゼロ、グレンファイヤー、ミラーナイト。しかし、突如巨大な鉄の塊が現れ、先行して向かっていたジャンボットとエメラナを飲み込んでしまった。ゼロたちは物体を攻撃するが、それは一瞬で姿を消してしまう。

一方、かつてゼロとともに戦ったこともある宇宙局統合本部のエキスパート集団・ZAP SPACYは、搭乗している大型宇宙輸送船・スペースペンドラゴンのオーバーホールのため、休暇を取っていた。スペースペンドラゴンの船長である“ボス”ことヒュウガと、相棒のゴモラとともに戦うレイオニクスの青年・レイは、休暇を過ごすため、惑星ブラムに向かっていた。すると、目の前に巨大な鉄の塊が出現。ヒュウガはすでにブラムで休暇を過ごしているクマノに指示をして調査をさせると、それは中身が空洞の天球であることがわかる。さらに、このままでは天球がブラムに衝突してしまう。ヒュウガはブラムにいる人々を避難させるよう指示。すると、レイは天球の外壁に亀裂を発見。そこから内部に侵入する。

内部には人工太陽があり、市街地の残骸のようなものが存在した。そして、観測された唯一の生命反応のある方向に向かう。レイたちはそこでエメラナを発見するが、同時にロボット怪獣・レギオノイド(BS)から攻撃を受けてしまう。レイはネオバトルナイザーでゴモラを呼び出すと、エメラナを狙う敵と戦闘を開始。超振動波でレギオノイド(BS)を撃破した。
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