12月29日 ファイヤーモンスとファイヤー星人がウルトラマンAを襲う!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月29日(1972年)

テレビマガジン編集部

Aがファイヤーモンスに敗北!?

TACの仲間たちとともにサブロウを追い詰める北斗。しかし、サブロウは本性を現し、超獣・ファイヤーモンスを出現させた。火を噴き暴れるファイヤーモンス。北斗はウルトラマンAに変身して応戦するが、ファイヤーモンスはサブロウから、刀身が燃える炎の剣を受け取り、Aを攻撃。Aの必殺技であるメタリウム光線も、炎の剣で吸収してしまう。そして、Aは炎の剣を胸に刺され、倒れてしまった。サブロウは、シルバーシャークのありかが判明するまで、ファイヤーモンスを撤退させる。

一方、瞳から完全に光が失われてしまったAだったが、ウルトラセブンが現れ、Aを鼓舞する。すると、点滅していたカラータイマーが光を取り戻し、病院に運ばれていた北斗は目を覚ました。北斗は、その場にいたダン少年と香代子に、サブロウが宇宙人であることを伝える。

その後、竜隊長から山中に、シルバーシャークが完成し、これからTAC基地に運ばれるという連絡が入る。すると、北斗は恐るべき事実に気づいた。香代子がプレゼントされたネックレスは盗聴器であり、先ほどの会話が敵に盗聴されていたのだ。北斗は無理を押して病院から出ると、山中たちを追った。

シルバーシャークを運ぶ竜隊長を発見したサブロウは、ファイヤーモンスを召喚。北斗も現場に到着して変身し、再び戦いが始まった。炎の剣を与えられ、Aに迫るファイヤーモンス。しかし竜隊長は輸送中のシルバーシャークを、この場で実戦投入することを決定。シルバーシャークの光線を受けたファイヤーモンスは、一撃で爆散するのだった。
ファイヤー星人と戦うウルトラマンA  ©円谷プロ PHOTO/講談社
しかし、今度はサブロウがファイヤー星人の姿になりAに襲いかかってきた。Aは苦戦するも、炎の剣を奪ってファイヤー星人に突き刺し、メタリウム光線を発射し勝利を収めたのだった。

火炎超獣 ファイヤーモンス

ファイヤー星人の指示を受けて行動する  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
火炎超獣 ファイヤーモンス

身長/64メートル
体重/4万1000トン

口から高熱火炎を吐く超獣で、ファイヤー星人から受け取った、炎の剣を使用する。炎の剣でメタリウム光線を防ぎAを苦戦させるも、TACの新兵器・シルバーシャークによって撃破された。

登場エピソード:『ウルトラマンA』第39話「セブンの命!エースの命!」(1972年12月29日放送)
脚本:田口成光/特殊技術:高野宏一/監督:山際永三

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『GUTS-SELECT交流記 ~帰ってきた特務3課~』『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人』『ウルトラゾーン』配信中!!

12月29日はファイヤーモンスとファイヤー星人が出現した日

12月29日は、シルバーシャークを破壊するため、ファイヤー星人とファイヤーモンスが出現したエピソードの日。残念ながら、ダン少年の叔父は偽物でした。Aは逆立ちを披露し、その姿に元気づけられたダン少年は練習の末、逆立ちができるようになったのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

テレビマガジン ウルトラマンシリーズの最新刊

『復刻版テレビマガジンデラックス 決定版 ウルトラマンA超百科』定価:1650円(本体1500円)
エースの能力や秘密、超獣や宇宙人、超獣攻撃隊TACのすべてがぎっしり詰まった決定版。
25 件

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。