10月20日 ウルトラマンコスモス 空を泳ぐ巨大なクジラが出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 10月20日(2001年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月20日」(2001年)。
カオスジラークと戦うウルトラマンコスモス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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2001年7月7日より放送が開始された『ウルトラマンコスモス』。心優しき青年・春野ムサシは、怪獣をむやみに殺さず保護するという目標を掲げるチームEYES(アイズ)に入隊。ムサシは子どものころに出会ったウルトラマンコスモスと再会し、一心同体となって怪獣と人間の共存という理想のために戦う。

空に、巨大なクジラの幻が出現。それは、友人たちに夢を否定された少女を利用する、カオスヘッダーが出現させたものだった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

空に巨大なクジラが出現

2001年10月20日は『ウルトラマンコスモス』第16話「飛ぶクジラ」が放送された日です。空を泳ぐ巨大なクジラが現れた。チームEYESは調査のため出動。そのクジラは実体のない幻であることが判明する。人間への被害は及ぼさないと考えられたが、現場にはムサシが残り、監視をすることに。すると、ひとりの少年がムサシに話しかけてくる。なんと、クジラが現れたのは自分のせいかもしれないと言うのだ。
突然現れた、空飛ぶクジラことフライホエールジラーク  ©円谷プロ
その少年・浩太は数日前、友人たちとの帰宅中に将来の夢の話をしていた。すると、友人の茜が自分の夢は鯨と一緒に泳ぐことだと語る。しかし、浩太は茜の体が弱く、さらに泳げないことを指摘し、彼女の夢を否定してしまう。それ以降、茜は学校を休み引きこもってしまったらしい。

それを聞いたムサシは、一緒に茜の家に行こうと浩太に話す。一方、ずっと窓の外から空飛ぶ鯨・フライホエールジラークを見つめていた茜だったが、彼女はフライホエールジラークから、「邪魔者が来る」というメッセージを受ける。すると、フライホエールジラークの周辺で電波障害が発生。EYESはそこからカオスヘッダー反応を検出する。
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