湖底にいた脳は、本当に地球の脳なのか?
しかし、その会話を聞いていた脳は、「話し合いに応じるつもりはない」と言い、世界中で天変地異を発生させた。怒ったマルメ隊員は脳に攻撃し、脳に繋がっていた神経が切断される。すると、脳が怪獣に姿を変えたのを見て、それが地球の脳などではないと察するアキヤマキャップ。この怪獣・ギバルーガは神経に似た根を地球に張り巡らせ、地球の栄養を吸い取っていたのだ。
ギバルーガの攻撃で隊員たちは気を失ってしまう。そして、ギバルーガは湖底の洞窟から地上に現れ、破壊活動を開始した。ヒカリは機能を停止したスーパーマードック号から出て、ウルトラマンジョーニアスに変身。スーパーマードック号を手に湖底から脱出すると、ギバルーガと戦いを開始する。ギバルーガに首を掴まれ、苦戦するジョーニアスだったがその腕を引きちぎり脱出すると、プラニウム光線で勝利を収めたのだった。
凶暴怪獣 ギバルーガ
【ウルトラ怪獣事典】
凶悪怪獣 ギバルーガ
身長/137メートル
体重/14万6000トン
自分を地球だと偽り、人類を地球から排除するのが目的の怪獣。地球に根を張り、自然現象をコントロールすることができる。脳みそに似た姿は防御体勢体勢でもあり、プラニウム光線を防いでしまう。
登場エピソード:『ザ☆ウルトラマン』第26話「地球最大の危機!!」(1979年9月26日放送)
作:平野靖司/演出:八木岡正美
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
9月26日は地球の脳と詐称する怪獣が現れた日
別れが辛く、ヒカリたちに何も告げず極東ゾーン基地を出発したアキヤマキャップ。しかし、ヒカリたちはバーディーに乗り、アキヤマキャップの乗った飛行機を見送ったのでした。
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
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