8月12日 ウルトラマンジードが新武器でサンダーキラーを撃破!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 8月12日(2017年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月12日」(2017年)。
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サンダーキラーと戦うウルトラマンジード アクロスマッシャー  ©円谷プロ PHOTO/講談社
ニュージェネレーションウルトラマンシリーズ第5作の『ウルトラマンジード』。悪に堕ち、幾度となく宇宙を危機に陥れたウルトラマンベリアルの遺伝子を受け継ぐ朝倉リク=ウルトラマンジードは、自身の運命を乗り越え、ベリアル融合獣に立ち向かう。

サンダーキラーに圧されるジードを助けに、ウルトラマンゼロが現れた。しかし、リクは最後まで自分だけで戦えたと反発。リクと伊賀栗レイトは互いに「自分のほうが大変だ」と主張し、言い合いになってしまう。そして、ふたりは入れ替わり、リクはサラリーマンに、レイトはアルバイトと鳥羽ライハによる特訓を行うという、奇妙な事態になってしまう。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

リクがゼロに嫉妬する

2017年8月12日は『ウルトラマンジード』第6話「僕が僕であること」が放送された日です。街に出現した怪獣・サンダーキラーと戦うウルトラマンジード。しかし、敵の戦闘力は高く、ジードは少しずつ押されていった。その様子を見ていたウルトラマンゼロは、レイトの体を借りて変身。ジードを助けようとする。しかし、サンダーキラーはゼロを攻撃せず、姿を消してしまったのだった。

リクに肩を貸し、はじめて星雲荘を訪れたレイトとゼロ。リクは、今回の戦闘による市民の反応をテレビで見るが、ウルトラマンベリアルに酷似しているジードが恐れられているのに対し、ゼロはかっこいいと賞賛されていることが気に入らなかった。ゼロはリクを励ますが、リクはゼロがこなくても敵を倒せたと反発する。

すると、レイトがこれからは自分が戦うと言い出した。レイトはゼロに変身したことで充実感をおぼえ、それに酔いしれてしまっていたのだ。それに対し、リクはサラリーマンにウルトラマンの何がわかるのかと言い返す。ふたりは互いに、自分のほうが大変だと主張。レムが開発した、自分を別の人間に見せるブローチを使い、リクとレイトは入れ替わって生活するという流れになってしまう。

「サラリーマンなんて楽勝」と考えていたリク。しかし、昨日レイトはゼロに変身するため会社を休んでおり、上司に謝罪することになってしまう。さらに、大量の仕事に忙殺。ペガの力を借りてなんとか進めるものの、仕事中にはカラータイマーが鳴るということもなく、すべての作業が終わるまで残業をしていたのだった。
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