9月20日 ウルトラマンダイナ 心を入れ替えたアスカがグロッシーナに挑む!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 9月20日(1997年)

テレビマガジン編集部

サイクロメトラがグロッシーナに寄生!

ナカジマ・ツトム隊員は、「グロッシーナを攻撃すればサイクロメトラが大爆発を起こす」と忠告しようとするが、ガッツイーグルの通信機能が破損してしまう。ヒビキ隊長は危険を感じ、アスカに撤退するよう言うがアスカはα号を分離させ、地上に降りてしまう。アスカの目的は、ウルトラマンダイナに変身しているのが自分であることを仲間たちに見せつけることだった。変身アイテムのリーフラッシャーを掲げるアスカだったが、なぜかダイナに変身することができない。

すると、グロッシーナの光線がアスカを襲った。ヒビキ隊長は機体を盾にしてアスカを守り、不時着してしまう。その後、アスカたちは救助されスーパーGUTS基地グランドームに帰還。ヒビキ隊長は怪我を負ってしまい、アスカはコウダ・トシユキ隊員に激しく𠮟責される。

その後、グロッシーナとサイクロメトラは特殊な電波でコミュニケーションをとっていることが判明。それを利用して市街地に向かっているグロッシーナを樹海におびき寄せるため、α号で誘導するという危険な作戦が提案される。アスカはそれに志願。仲間たちに対しては、いつものようにおちゃらけるアスカだったが、実際は恐怖を感じていたのだった。そして、作戦が開始される。アスカに誘導されたグロッシーナはレーザーワイヤーで拘束され、カリヤ・コウヘイ隊員の操縦するγ号に急所を撃ち抜かれた。

しかし、サイクロメトラの持つ能力によりグロッシーナは復活。暴れはじめる。アスカは戦線に復帰したヒビキ隊長とともに仲間を守るため反撃。しかし、ヒビキ隊長の乗るβ号が被弾し墜落しそうになってしまう。どんどん高度が下がり、地面に激突しそうになるβ号。するとアスカの想いが届き、アスカはダイナに変身を果たした。β号を助けたダイナはソルジェント光線でグロッシーナの首を撃ち抜き、飛び出してきたサイクロメトラをフラッシュ光弾で撃破したのだった。

再生怪獣 グロッシーナ

サイクロメトラに寄生され復活した  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
再生怪獣 グロッシーナ

全長/57メートル
体重/5万トン

10年前にGUTSの攻撃を受け、地中で仮死状態に陥っていた怪獣。寄生したサイクロメトラの目的はグロッシーナを自爆させ、卵を地球上や別の惑星に飛散させることだった。

紹介エピソード:『ウルトラマンダイナ』第3話「目覚めよアスカ」(1997年9月20日放送) 
脚本:吉田 伸/特技監督:佐川和夫/監督:石井てるよし

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンレグロス』2023年5月23日(火)より国内独占配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6720

9月20日はアスカが変身に失敗した日

9月20日は、自らの力を誇示し、仲間に自分がウルトラマンダイナに変身していることを明かそうとしたアスカが変身に失敗したエピソードの日。心を入れ替え、ヒビキ隊長を助けるために奮闘したアスカにダイナは応え、アスカは再び変身することができたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。