あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月21日」(2015年)。
大熊山から怪獣・バードンが現れた。産卵を控え、気性が荒くなっているバードンに苦戦するエックスは、ファントン星人 グルマン博士による発案でゴモラアーマーを装着。反撃を開始する。
バードンが巣を作る
そのころ、大熊山では何者かによって、広い畑に民家や鉄塔が集められるという事件が発生していた。Xioは怪獣の出現を察知し大熊山に急行。その犯人は、怪獣・バードンだった。しかし、マグマの中で生息しているはずのバードンの体温が、なぜか低い。その後、体温の高いバードンは卵を温めるのではなく、冷やして産卵する習性があることが判明。バードンは産卵のために出現し、畑に巣を作っていたのだ。
だが、巣を作るために運ばれた建物や車に多数の人々が取り残されていることが発覚。Xioは人々を救出するため、山瀬アスナ隊員が地上からバードンを攻撃。さらに戦闘機のスカイマスケッティの攻撃で、巣から遠ざけるという作戦がはじまった。