12月23日 ウルトラマンギンガS 最終決戦! ビクトルギエルを倒せ!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月23日(2014年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月23日」(2014年)。
ビクトルギエル(中央)と戦うウルトラマンギンガ(左)とウルトラマンビクトリー(右)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
2014年7月15日より放送が開始された『ウルトラマンギンガS』は、『ウルトラマンギンガ』の続編として引き続き『新ウルトラマン列伝』内で放送された。

礼堂ヒカル=ウルトラマンギンガがダークルギエルを倒してから2年後、旅をしていたヒカルは戦いに巻き込まれたことがきっかけで特捜チームUPGに入隊し、ギンガとしての戦いを再開。さらに、地底の民ビクトリアンの青年ショウが変身するウルトラマンビクトリーも現れる。


地球に飛来したダークルギエルは、UPG基地のライブベース、ビクトリウムをエネルギーにするビクトリウムキャノンと融合し、ビクトルギエルとなってしまう。太陽系で最も強いエネルギー「ビクトリウムコア」から「なすべきこと」を示されたマナ(アンドロイド ワンゼロ)は、ヒカルたちを裏切るふりをしてチブル星人エクセラー(SD)が占拠するライブベースに侵入。さらに、チブル星人エクセラー(SD)から攻撃を受けたヒカルとショウは最後の変身を行うのだった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ギンガとビクトリーが石像になってしまう!

2014年12月23日は『ウルトラマンギンガS』第16話「明日を懸けた戦い」が放送された日です。ビクトルギエルに挑むウルトラマンギンガとウルトラマンビクトリー。チブル星人エクセラー(SD)はビクトリウムキャノンを発射しようとするが、エネルギー源であるシェパードンのスパークドールズをマナが奪還。ショウはマナから投げられたシェパードンのスパークドールズをキャッチし、シェパードンセイバーでビクトルギエルを攻撃。最大の武器であるビクトリウムキャノンの発射口を破壊する。

接近戦に持ち込み、畳みかけるギンガとビクトリーだが、反撃を受け劣勢に。しかし、チブル星人エクセラー(SD)は何者かからの攻撃を受け、スパークドールズに戻ってしまう。その正体は、ギンガの宿敵であるダークルギエルだった。当初は肉体のみが復活したダークルギエルだったが、ついにその意思までもが完全復活したのだ。ビクトルギエルに挑むギンガたちであったが、攻撃を受け石像になってしまう。ヒカルとショウはギンガたちによってギリギリのところで分離させられたのだった。

ビクトルギエルに街を破壊され、避難した市民たち。UPGは避難所に電源供給を行い、今自分たちにできることを精一杯行った。避難所にはヒカルの友人である石動美鈴がボランティアに訪れ、今はアイドルとして活躍する久野千草は渡会健太と協力してライブ中継を行い、人々を元気づける。さらに、地底の民・ビクトリアンたちも集まってくる。
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