7月15日 ウルトラマンジード スカルゴモラの出現にリクが戦う決意を固める!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 7月15日(2017年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月15日」(2017年)。
スカルゴモラと戦うウルトラマンジード  ©円谷プロ PHOTO/講談社
ニュージェネレーションウルトラマンシリーズ第5作の『ウルトラマンジード』。幾度となく宇宙を危機に陥れたウルトラマンベリアルの遺伝子を受け継ぐ朝倉リク=ウルトラマンジードは、自身の運命を乗り越え、ベリアル融合獣に立ち向かう。

ジードに変身してスカルゴモラを撃破したリクだったが、その姿はかつて地球を襲ったウルトラマンベリアルそっくりだった。自分を恐れる人々の姿を見たリクは、「もうフュージョンライズしない」と考える。そんな中、リクの知人のエリが、ダダにさらわれる事件が発生。そこでリクは、「怪獣を斬りにきた」と言う少女と出会う。

エリが攫われる

2017年7月15日は『ウルトラマンジード』第2話「怪獣を斬る少女」が放送された日です。ウルトラマンジードが現れ、スカルゴモラを倒してから数日が経った。テレビもネットも、突如現れた巨人と怪獣の話でもちきりだ。そして、ジードの姿が、かつて地球に襲来したウルトラマンベリアルに酷似していることから人々の中にはジードを恐れる者もおり、リクはそれを気にしていた。

一方、スカルゴモラの被害を受けた人々が集まる避難所に、ひとりの少女が現れる。その少女・鳥羽ライハは避難所で、念じることにより火をつけることができる、女の子の話を聞く。しかし、その女の子は気味悪がられ、避難所を追い出されてしまっていた。その女の子は、リクがバイトをしていた駄菓子屋「銀河マーケット」の店長・久米ハルヲの姪であるエリだった。

避難所を追い出されたエリは、母親や店長とともに倉庫に避難していた。しかし、無意識に発火能力を発現し、ボヤを起こしてしまう。ちょうどそのとき、店長と電話をしていたリクは、何かあったのだと感じ店長のもとを訪れることにする。一方、エリの居場所を突き止めたライハだったが、倉庫につくと怪しい男がエリを縮小し、カプセルの中に閉じ込めて誘拐しようとしているところに遭遇。男は本来の姿であるダダ(ダダ820)に変貌し逃走した。そこに偶然居合わせたリク。リクはカプセルからエリを助け出すと、ダダ(ダダ820)は逃げていく。
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