
【延長保育の現実】毎日『おのこり組』はかわいそう? 保護者のリアルな声とメリット・デメリット
アンケート結果から見る親の切実な本音とは?【長時間保育#前編】 (2/5) 1ページ目に戻る
2026.06.26
6割の保護者が利用経験あり
預かり保育・延長保育を利用したことがある保護者は、アンケート回答者の約6割。
このうちの3割は「ほぼ毎日」、約2割が「週に数回」、4割強のママたちは「緊急時のみ」と答えています。延長保育を定期的に使う人と、特別な必要があるときだけスポット的に使う人は、ほぼ半々でした。
【延長保育利用の理由・第1位は「仕事時間が長いため」】
利用する・していた理由で一番多かったのは、仕事のため。長い業務時間のほか、通勤時間を理由に挙げる人もいました。
続いて多かったのが、「自身のリフレッシュのため」「ほかのきょうだいの面倒を見るため」「自身の通院のため」。
忙しい日々の中、自分を含めた家族をケアする時間を作るのに、延長保育が大いに助けになっていることが分かります。
一言で「リフレッシュ」と言っても内容はさまざまで、ヘアカットや仕事着のショッピングなど、身だしなみの用事が含まれることも。
ケアの時間は保育サービスを利用して「作るもの」……未就学児を育てる共働き生活の、「とにかく時間がない!」と叫びたくなるような暮らしぶりが、目に見えるようです。
心のハードルは「あり」「なし」で半々
延長保育は働く保護者には貴重なサービスですが、それを使うときの心持ちはどうでしょう?
「延長保育の利用に対し、心理的なハードル(罪悪感など)は感じますか?」の質問には、半分を超える人が「とても感じる・時々感じる」と答えました。
その一方で「あまり感じない・まったく感じない」と答えた人は、約4割。
「どちらとも言えない」は1割にも満たず、延長保育を利用するときの心持ちは、ほぼ半々に分かれていることが見てとれます。
その心持ちとは、どんなもの? それは「延長保育のメリット・デメリット・課題だと感じること」を尋ねた回答に、よく表れています。

































