
子どもと「体幹トレーニング」 親子で!おウチで!運動が苦手でもカンタンに
木場克己トレーナーが双子キッズ・りんかあんなちゃんに伝授! 〔第1回〕
2021.03.19
トレーニング1 クランチキープ
それではいよいよトレーニングに入っていきます。
インナーマッスルとアウターマッスルという体幹の筋肉を使うトレーニングです。これはどんな動きにつながるかというと、たとえば、歩いているときに横から自転車が飛び出してきたとします。そのとき、驚くと同時に身体はストップしようと反応しますよね。そういった動きにつながる筋肉のトレーニングなので、大人にも子どもにも必要です。

▼トレーニング1 クランチキープの動画はこちらです。一緒にやってみよう♪
クランチキープ
トレーニング2 クランチ
インナーマッスル、アウターマッスルを連動させて起き上がるトレーニングです。同時に刺激を入れて上手く連動させるためには、息を吐いた状態で上半身を起こすことが重要です。
インナーとアウターの連動が上手にできていないと、転倒したときに大きなケガをする危険性が高まります。
あまり無理をせずに自分のできるところまで上半身を上げるようにしてください。目標としては、曲げたひざの上に手のひらが乗るぐらいまで。それができるとスポーツのパフォーマンスもあがってくるはずです。
ただし、腰に負担がかかるのであれば無理はしないでください。


▼トレーニング2 クランチの動画はこちらです。一緒にやってみよう♪
クランチ
トレーニング3 体幹バランスもも上げ
テスト3「片足バランス」と同じ動きのトレーニングです。
おへその高さまで足を引き上げる動作は、腸腰筋(ちょうようきん)という体幹のインナーマッスルで行われます。その筋肉をしっかり作ることによって股関節(こかんせつ)のスムーズな動きが作れます。
また、軸足をしっかりのばすことによっておしりの筋肉も同時に鍛えられます。このふたつの筋肉を鍛えることで、上半身のブレ、頭のブレが少なくなって、きれいなフォームで歩いたり、走ったりすることができるようになります。
「速く走りたい!」というお子さんは、ぜひこのトレーニングを取り組んでください。


▼トレーニング3 体幹バランスもも上げの動画はこちらです。一緒にやってみよう♪
体幹バランス腿上げトレーニング
▼こちらは「テスト1〜3」と「トレーニング1〜3」が連続再生できます
体幹トレーニング
りんかあんな
2011年生まれ。一卵性双生児。二人の母であるmatsukoが発信するインスタグラムで一躍人気者に。遠視と乱視が強い二人は、3歳の頃から矯正用メガネを着用。パッツン前髪とメガネによる圧倒的なシンメトリー感で、りんあんちゃんとしてキッズファッショニスタとして人気爆発。テレビCMやファッション誌などで活躍している。
Instagram
写真:村田克己
動画:浜村達也
企画:マーベリック
木場 克己
1965年、鹿児島県生まれ。KOBAスポーツエンターテイメント株式会社代表。KOBA式体幹バランス協会代表。長友佑都、久保建英らサッカー選手のほか、水泳の池江璃花子、陸上の日本郵政女子陸上部などさまざまな競技のトップアスリートを指導した経歴を持つ。また、back numberなどの有名アーティストのコンディショニングもサポート。 テレビや雑誌などメディア出演も多く、企業の健康講演会、教育現場での体育指導など幅広い分野で体幹トレーニングを通して人々の健康づくりを支援している。 ホームページ Instagram
1965年、鹿児島県生まれ。KOBAスポーツエンターテイメント株式会社代表。KOBA式体幹バランス協会代表。長友佑都、久保建英らサッカー選手のほか、水泳の池江璃花子、陸上の日本郵政女子陸上部などさまざまな競技のトップアスリートを指導した経歴を持つ。また、back numberなどの有名アーティストのコンディショニングもサポート。 テレビや雑誌などメディア出演も多く、企業の健康講演会、教育現場での体育指導など幅広い分野で体幹トレーニングを通して人々の健康づくりを支援している。 ホームページ Instagram