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                  もちろん、先生も個々の学びの状況をフォロー・把握するため、積極的に声かけを行っています。
 
                 
                さらに、教材や学び方にも幅を持たせ、自己選択できるようにしたことが、学びに意欲的に取り組む理由の一つになりました。
「今日はタブレット、明日はプリント、教科書……とその日の気分によって教材を使い分ける。さらに友達と一緒に取り組む、一人でやるなど、学習の形態も変えることができます。
子どもたちは、たくさんの選択肢のなかから自分に合う方法を決められることが、新鮮でとても面白いと感じていたようです」(里岡先生)
「教え合う」ことで成績も上がった
自由進度学習を本格的に実践した2021年度、子どもたちの成績も上がりました。
2021年度の市の学力調査では、前年度との比較で、3年生の国語が13.4点、算数は31.2点、同様に4年生の国語で7.2点、算数は12.8点上がりました。
 
                「自分の学習が早く終わった4年生が3年生を教えることが多く、その影響もあって3年生の点数が大きく伸びました。ただ、それでも3年生の算数は、全国平均には0.5点及ばず、まだ課題は残ります。
しかし、子どもたちが教え合うことで『わからない』が『わかる』に変わり、学ぶ意欲が高まったことは、大きな成果だと考えています。それがテストの点数アップにもつながったのではないでしょうか」(里岡先生)
 
                一方で、里岡先生は、「自由進度学習を行えば成績は上がる」と考えるのは短絡的だと付け加えます。
「子どもたちの学習、そして成績に影響を与えているのは、教科の授業時間だけではありません。その他の教科の授業はもちろん、友達や教師との関係性、学校全体の雰囲気など、多種多様な要素が重なり合って学習の意欲につながっていきます。
自由進度学習はそうしたなかの一部分であり、『自由進度学習だけで点数がアップした』というふうには考えていません。子どもたちが良い人間関係を築いて、学習を楽しめる環境をつくることが大切だと考えています」




 
       
       
    







 
                  
 
                   
                   
                   
                   
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