子育て中の食卓に欠かせない、万能料理・みそ汁。
しかし、頻繁に作るものだからこそ、飽きないようにアレンジ方法や、普段使わない食材のヒントがほしいものですよね。
そこで、料理研究家兼ライターの濱田恵理さんに子どもと一緒に食べたいみそ汁レシピを教えていただきました。
みそ汁レシピは30日連続でご紹介していきます。毎日のごはん作りの参考にしてみてください。
22杯目は、鯖缶を汁ごと使った「鯖とたまねぎのみそ汁」です。鯖は栄養価も高く、みそとの相性もバッチリ。ごはんがすすむ1杯ですよ。
鯖とたまねぎのみそ汁
【材料】
(2人分)
・鯖缶(水煮) 1缶
・たまねぎ(小) 1/2個
・みそ 大さじ2
・顆粒だし 小さじ1
・水 400ml
※だし汁を使う場合は、水の代わりにだし汁400ml。その場合は顆粒だしはなし。
【作り方】
①たまねぎ1/2個は薄切りにする。
②鍋に水400mlと顆粒だし小さじ1を入れて沸かす。①のたまねぎと鯖缶1缶を汁ごと入れてさっと煮たら、みそ大さじ2を溶き、お椀によそう。
【ポイント】
鯖缶の汁には旨みがたっぷり。捨てずに、汁ごと鍋に入れましょう。また、身はほぐさずにそのままで。食べ応えが出ます。
【完成】
「鯖のみそ煮がおいしいように、鯖とみその相性は間違いありません! 今回は、手軽な鯖缶を使いながらも栄養満点の一杯に仕上げました。おかずとしてもおすすめです。
骨まで柔らかく煮えている鯖缶は、お子さんも食べやすいですが、くれぐれも骨には注意を。骨が気になる場合は、骨を取ってください。
また、みそ汁に入れると、臭みを感じることはほぼありません。もし少しでも気になる場合は、最後に万能ねぎやしょうがなどの薬味をトッピングしてくださいね」(濱田さん)
濱田 恵理
料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。
料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。