どんな食材を入れてもおいしく仕上がり、簡単なのに栄養もバッチリ。子育て中の食卓に欠かせないみそ汁。
とはいえ毎日となると、みそ汁でさえレシピに悩むというもの。
そこで、料理研究家兼ライターの濱田恵理さんに教えていただいたアレンジ満載のみそ汁レシピを30日連続でご紹介していきます。
今日のごはん作りの参考にしてみてくださいね。
3杯目は、石狩鍋をイメージした「鮭とじゃがいものみそ汁」です。
鮭とじゃがいものみそ汁
【材料】
(2人分)
・生鮭の切り身(塩をふっていないもの) 2切れ
・じゃがいも(小) 2個
・万能ねぎの小口切り 適量
・みそ 大さじ2
・顆粒だし 小さじ1
・水 400ml
※だし汁を使う場合は、水の代わりにだし汁400ml。その場合は顆粒だしはなし。
【作り方】
①じゃがいも(小)2個は皮をむき、食べやすい大きさに切る。生鮭の切り身2切れは小骨がないか確認してから、同じく食べやすい大きさに切る。
②鍋に水400mlと顆粒だし小さじ1を入れて沸かし、①のじゃがいもを入れて煮る。
③①の鮭も加えて煮る。アクが出てきたら、取り除き、みそ大さじ2を溶く。お椀によそい、最後に万能ねぎをトッピングする。
【ポイント】
鮭を煮るとアクが出るので、丁寧にすくい取りましょう。この一手間で、臭みのないみそ汁になります。
【完成】
「鮭とじゃがいもを入れた、ボリューム満点の1杯です。これとごはんで、満足感大の食事になること間違いなし!
生鮭が手に入らない場合は、甘塩鮭でもOK。その場合は、顆粒だしとみその分量を少し少なめにし、塩味を調整してください。
にんじんや白菜など、他の食材を入れて、具をたっぷりにしてもおいしいですし、バターを後のせすると、コクのある味わいに仕上がりますよ」(濱田さん)
濱田 恵理
料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。
料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。