子どもの運動習慣と自己肯定感 幼児期にスポーツの習い事をする意味 

スポーツジャーナリスト・生島淳さん「幼児期のスポーツ」#2 幼児期にスポーツを始める意味 

スポーツジャーナリスト:生島 淳

親が凄腕コーチになれる時代

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トランポリンもそうですが、どんなスポーツでも、親がスポーツに馴染みがないと、体験することもなかなか難しいものですよね。

それに、“自分自身に〇〇の経験がないから教えることができない”、と、新しいスポーツにチャレンジすることをためらうお母さん、お父さんもいると思います。

しかし、簡単に子どもの運動能力を伸ばすためにできることがあります。

それは、“YouTube”を利用する、ということ。

YouTubeには、様々な運動のコツが公開されています。これを利用しない手はありません!
私も、我が子たちが小さい頃に試してみたかった! と思うヒントが、観ていてたくさんありました。

10年前には、スポーツのアドバイスがこんなに動画から簡単に得られるなんて、考えられませんでした。
しかし、今は動画を観て、親が子どものコーチなることも難しくありません。

スポーツのきっかけがYouTubeからでもいいし、まずは動画だけで楽しんでもいいと思います。

動画きっかけで、親子で一緒にスポーツを始めるというのもいいかもしれませんね。


身体を動かしてできたことが自信につながり、その後の運動習慣の基礎となる。
幼児期のスポーツ、親子で取り組んでいけるといいですね。

次回(#3)は、子どもがスポーツで成長するための、親のサポートの在り方についてお聞きします。

取材・文/上坂美穂

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いくしま じゅん

生島 淳

スポーツジャーナリスト

1967年宮城県気仙沼市生まれ。早稲田大学卒業後、博報堂に入社。勤務しながら執筆を始め、1999年に独立。 ラグビーW杯は6度、五輪は7度の取材経験を誇り、日本人メジャーリーガーとの著作も多い。 また、舞伎などの伝統芸能の原稿も多く手掛ける。 主な著書に『気仙沼に消えた姉を追って』、『エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは信じること』、『箱根駅』(文藝春秋刊)、関西学院大学アメリカンフットボール部・鳥内秀晃前監督との共著『どんな男になんねん』(ベースボールマガジン社刊)など。

1967年宮城県気仙沼市生まれ。早稲田大学卒業後、博報堂に入社。勤務しながら執筆を始め、1999年に独立。 ラグビーW杯は6度、五輪は7度の取材経験を誇り、日本人メジャーリーガーとの著作も多い。 また、舞伎などの伝統芸能の原稿も多く手掛ける。 主な著書に『気仙沼に消えた姉を追って』、『エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは信じること』、『箱根駅』(文藝春秋刊)、関西学院大学アメリカンフットボール部・鳥内秀晃前監督との共著『どんな男になんねん』(ベースボールマガジン社刊)など。