「こどもホスピスを作る!」と立ち上がる有志たちの感動実話 重篤な病の子どもが持つ「人を変える力」とは

「こどもホスピス」#5 ~こどもホスピスの現在地とこれから~

フリーライター:浜田 奈美

「魚をモリで突きたい」。小児がんの男の子の願いが、大人たちの協力でかなった瞬間。海人(うみんちゅ)のように、誇らしい表情を見せた。  写真提供:宮本二郎さん
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大阪市に生まれた「TSURUMI(つるみ)こどもホスピス」(2016年)や横浜市で実現した「うみとそらのおうち」(2021年)に続き、全国各地で「こどもホスピス」の開設を目指すプロジェクトが立ち上がり、さまざまな活動を続けています。

連携してプロジェクトを推進していく法人も発足し、公的支援や制度的な位置づけをめぐり、国との協議も始まりました。

※第5回/全5回(#1#2#3#4を読む)公開までリンク無効

重い病の子どもを知る大人たちが立ち上がった

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