子どもの「骨」大丈夫? 成長期までに作られた「骨量」が勝負! 整形外科医が説く「子どもの骨育」が必要なワケ

大人になってからではもう遅い! 成長期に骨を育てておく重要性 #1

骨の成長は20歳までが勝負! 写真:siro46/イメージマート
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現代っ子は、親世代よりも食生活が充実したおかげで、身長が伸びて体格も良くなっています。その一方で、日常で体を動かす機会が減り、身体能力が低下。バランスを崩して転倒し、手をついた拍子に手首を骨折するなど、骨の軟弱化が問題となっています。

強くしなやかな骨を持つ子どもに育てるには、どうしたらいいのでしょうか。

1万人以上の骨粗しょう症患者さんを診察してきた整形外科医の伊藤薫子(いとうかおるこ)先生に、成長期の骨と骨育について伺いました(全2回の第1回)。

※全2回の第1回(第2回を読む/公開時よりリンク有効)

子どもの骨は特別! 単なる大人の小さい版じゃない!

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