夏休み・ママの生活を徹底調査 約8割が負担に思う「あの家事」 

夏休みを乗り切るためのママのリアルな工夫も〔コクリコラボ第14回〕

コクリコラボ

コンビニごはんを活用する

二つ目のアイデアは「コンビニごはんの活用」です。
アンケートではコンビニごはんをあげることが「よくある/時々ある」というママが8割を超える結果に。しかし、座談会参加者のママは全員が「かなり抵抗ある」という印象でした。

理由としてはコスト面や添加物などが挙げられましたが、

・たまにあげるときは割り切って好きなものを選ばせる
・作り置きの野菜などをプラスして出す


と、ママの気持ちさえ切り替えられれば、活用する道もありそうでした。

「子育て×夏休みアンケート調査」より 約9割のママがコンビニやスーパーを利用している

「夏休みのお昼ごはん」にフォーカスした調査結果については、こちらの記事をお読みください。

お昼ごはんアイデア「麺類」を活用

三つ目のアイデアは「麺類を活用する」です。
アンケートでは「よくある/時々ある」を合わせると「夏休みのお子さんの食事に麺類を出す」というママが97%という結果に。

麺類を活用するメリットとして、座談会では、

・肉などのタンパク質や野菜が一皿で取れるから
・経済的だから
・レンチンレシピなどを使うと時短になるから


などが挙げられました。

「子育て×夏休みアンケート調査」より 約9割のママが「麺」を活用している

多くのママから支持される「推し麺」やリアルな時短テク、おすすめメニューなどは下記の記事からお読みいただけます。

キッズクッキングのアイデア

最後にご紹介するアイデアは、子どもにごはんを作ってもらう「キッズクッキング」という方法です。

座談会では、

・ホットプレートメニューで年長にやきそばやチャーハンを作らせた。ソースだけの味付けでも自分で作ると喜んで食べる
・ジップロックに麺と調味料を入れてチンするレシピは年少の子どもも自分で作る
・週に2、3回、白玉団子やゼリーなどのおやつを自分で作る


などの声があり、未就学児でも工夫して料理に挑戦しているママが多く驚きました。


アンケートでの回答からは下記のようなメニューが挙がっています。親子でテーブルのホットプレートを使囲んで作れそうなものが多い印象です。

・ホットケーキ(卵を割る、混ぜる、生地を流し込む)
・サンドイッチ(具材とパンを並べて自分で挟む)
・ハンバーグ
・市販のマカロニグラタンの素を使うと、6歳でも簡単に作れて自信がつく
・焼きそば
・チャーハン
・餃子
・お好み焼き


たとえ失敗したとしても怪我の功名?! キッズクッキングから自由研究につなげるという手はいかがでしょうか。

まずはパパママの荷を下ろすことから

猛暑とコロナ禍で、昨年に続き外出や外食が難しい今年の夏。例年以上に、夏休み中のパパママは過酷な状況に置かれているのだと思います。

だからこそ夏休みはパパママがダウンしないことが最優先ミッション!

本記事が、負担に感じている「ごはん作り」というパパママの荷を下ろす一助になれば幸いです。

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コクリコラボ

コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )​

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