【2歳】子どもに本当にウケる絵本ランキング「げんき絵本大賞」結果発表

子育て中の親1000人が子どもの反応を見て選んだリアルランキング

げんき編集部

本当に人気の絵本とは? 【2歳部門】結果発表

講談社の子育て雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いない いない ばあっ!」の3誌において、読者アンケートによる人気絵本のランキング「絵本大賞」を開催しました。投票にはたくさんのご参加をいただき、誠にありがとうございました。

定番人気のあの絵本やお子さんのお気に入りの絵本、本屋さんで気になっていたあの作品は、何位にランクインしているでしょう? 実際に投票した保護者の方からのクチコミとともに、1位〜30位をまとめてご紹介します!

人気作品、気になる評価は? 1位〜10位

第1位「だるまさん」シリーズ

「何度も何度も読まされました。何度読んでも笑ってました。言葉が話せるようになってからは自分で読んで同じように笑っています」(男の子ママ・30代後半)
「だるまさんが」(2008年1月)/作:かがくいひろし/定価:935円(本体835円)/ブロンズ新社

第2位「こぐまちゃん」シリーズ

「カラフルで親しみやすいようです。2歳近くになって物事が分かり始めると、急にこれを読むのが好きになりました」(女の子ママ・30代後半)
「こぐまちゃんとどうぶつえん」(1970年)/作:わかやまけん/定価:990円(税込)/こぐま社

第3位「はらぺこあおむし」

「くだものの名前や数を覚えたり、空いている穴に指を入れて楽しそうにおしゃべりするようになりました。今では外で毛虫を見つけると『くねくねだ!』っと言って毎日のお散歩のときにあおむしを探すようになりました」(女の子ママ・20代後半)
「はらぺこあおむし」(1976年5月)/作:エリック・カール 訳:もりひさし/定価:1200円(+税)/偕成社

第4位「きんぎょがにげた」

「きんぎょの隠れている場所は覚えてしまいましたが、毎回違う発見があるようです。最近は、『◯◯のとなりにいるね!』など場所を教えてくれるようになりました!」(男の子ママ・20代後半)
「きんぎょがにげた」(1982年8月31日)/作:五味太郎/定価:990円(税込)/福音館書店

第5位「ノンタン」シリーズ

「最初はアニメを見たのがきっかけです。メロディーのついた『ノンタンでかでかありがとう』の歌は本当に名曲で、子どもが喜んでおどっています。本の中身も大好きなようです」(女の子ママ・40代)
「ノンタンぶらんこのせて」(1976年8月)/作・絵:キヨノサチコ/定価:600円(+税)/偕成社

第6位「おべんとうバス」シリーズ

「お弁当のおかずが1品ずつ呼ばれて返事をしながらバスに乗るのですが、読んであげると子どもも一緒に返事してくれるようになりました」(男の子ママ・30代前半)
「おべんとうバス」(2006年1月)/作・絵:真珠まりこ/定価:990円(税込)/ひさかたチャイルド

第7位「いないいないばあ」

「赤ちゃんのときから一番読んでいる本です。一緒に『ばぁ!』と言えるのでこちらも楽しいです」(女の子ママ・30代前半)
「いないいないばあ」(1967年4月15日)/文:松谷みよ子、絵:瀬川康男/定価:770円(税込)/童心社

第8位「しましまぐるぐる」シリーズ

「ページをめくるたびに『しましま!』『ぐるぐる!』と教えてくれます。顔の部分を『いたー!』と指差したり、中がカラフルなので色も覚えられるのでとても楽しんで読んでいます」(女の子ママ・20代前半)
「いっしょにあそぼ しましまぐるぐる」(2009年4月9日)/絵:柏原晃夫(かっしー)/定価:968円(税込、価格は2023年4月現在)/出版社:Gakken

第9位「ノラネコぐんだん」シリーズ

「ノラネコぐんだんシリーズはどれも派手なシーンがあり、読み手としても読み聞かせしやすく、子どもも笑いながら見ています。絵のタッチも優しく、家族みんなが好きな絵本です」(女の子ママ・30代前半)
「ノラネコぐんだん パンこうじょう」(2012年12月)/作:工藤ノリコ/定価:1430円(税込)/白泉社

第10位「おつきさまこんばんは」

「『こんばんは』のところでペコリとお辞儀するのと、最後の裏表紙でお月様のまねをして『べ~』とするのを楽しんでいた」(女の子ママ・30代前半)
「おつきさまこんばんは」(1986年6月20日)/作:林明子/定価:880円(税込)/福音館書店

成長して変化した反応とは? 11位~20位

第11位「パンどろぼう」シリーズ

「息子は暗記するほど気に入っています。とくに面白い顔のページが好きなようです。親からしてもキャラクターがかわいくて、ついグッズを集めたくなります」(男の子ママ・20代後半)
「パンどろぼう」(2020年4月16日)/作:柴田ケイコ/定価:1430円(税込)/KADOKAWA

第12位「じゃあじゃあびりびり」

「この絵本を通して単語や効果音を覚えました。初めて口に出したのが『わんわん』だったのも、この絵本の影響だと思います」(男の子ママ・30代後半)
「じゃあじゃあびりびり」(1983年7月)/作・絵:まついのりこ/定価:600円(+税)/偕成社

第13位「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」

「寝かしつけの本を探していたときに知人に勧められて購入しました。子どもも、ぎゅっとしてもらえるのがうれしいみたいで、何度も『読む! 読んで!』とせがんできます」(男の子ママ・40代)
「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」(2012年12月10日)/文:フィリス・ゲイシャイトー、ミム・グリーン、絵:デイヴィッド・ウォーカー、訳:福本友美子/定価:1210円(税込)/岩崎書店

第14位「くだもの」

「くだものを食べるのが大好きなうちの子には大変ヒットしました。うちでくだものを食べるときに必ず持ってきて指差して、うれしそうに食べます」(女の子ママ・20代後半)
「くだもの」(1981年10月20日)/作:平山和子/定価:990円(税込)/福音館書店

第15位「ねないこだれだ」

「定番のせなけいこさんの絵本。なかなか寝てくれないときに読んでます。お化けはかわいいみたいで、読んだら『お化けなんてないさ』の歌を熱唱してます」(男の子ママ・30代前半)
「ねないこ だれだ」(1969年11月10日)/作・絵:せなけいこ/定価:770円(税込)/福音館書店

第16位「くだものさん」

「『くだものさん、くだものさん、だーれ?』の掛け声を一緒にしながら、いろんな果物が現れる。仕掛け絵本は何度読んでも楽しそうです」(女の子ママ・30代前半)
「くだものさん」(2010年7月22日)/作:tupera tupera/定価:1045円(税込、2023年4月現在)/Gakken

第17位「もこ もこもこ」

「何が魅力かはわからないが、面白いようでボロボロになるまで読んだ」(男の子ママ・30代前半)
「もこ もこもこ」(1977年4月)/作:谷川俊太郎、絵:元永定正/定価:1430円(税込)/文研出版

第18位「やさいさん」

「すっぽーんと言う掛け声が好きだったり、いろんな野菜が出て面白いそうです。食育にもなり、私も気に入っています」(男の子ママ・30代前半)
「やさいさん」(2010年7月22日)/作:tupera tupera/定価:1045円(税込、2023年4月現在)/Gakken

第19位「しろくまのパンツ」

「トレーニングパンツに切り替えるタイミングでパンツに興味を持ってもらえた」(女の子ママ・30代前半)
「しろくまのパンツ」2012年9月/作:tupera tupera/定価:1540円(税込)/ブロンズ新社

第20位「くっついた」

「くっついた」というページになると絵本にほほをくっつけていたり、『おかあさんとくっついた』では私とくっついてきて楽しそうです」(女の子ママ・30代前半)
「くっついた」(2005年)/作:三浦太郎/定価:880円(税込)/こぐま社

ユニークな内容に心躍る! 21位~30位

第21位「おむつのなか、みせてみせて!」

「トイレ練習を始めるにあたり買いましたが、トイレという言葉を覚えて、『おむつ替える』と言うようになり、たまにですが、自分から『トイレ行く』と言ってくれるようになりました! これは本当最高の本!」(女の子ママ・30代前半)
「おむつのなか、みせてみせて!」(2018年8月10日)/文・絵:ヒド・ファン・ヘネヒテン、訳:松永りえ/定価:1300円(+税)/パイ インターナショナル

第22位「ぐりとぐら」シリーズ

「いろいろな動物が出てくるところがとても好きみたいです! カステラを作る場面で自分も一緒に材料を混ぜる真似をして楽しそうです!」(女の子ママ・30代後半)
「ぐりとぐら」(1967年1月20日)/作:なかがわりえこ、絵:おおむらゆりこ/定価:1100円(税込)/福音館書店

第23位「パンダ銭湯」

「銭湯の入り方など教えたり、お金も教えたりして覚えている」(男の子ママ・30代前半)
「パンダ銭湯」(2013年8月)/作:tupera tupera/定価:1300円(+税)/絵本館

第24位「ぴょーん」

「0、1歳のころはジャンプの補助、2歳になった今では自分でジャンプ! 全力で楽しんでくれます」(女の子ママ・30代前半)
「ぴょーん」(2000年6月)/作・絵:まつおかたつひで/定価:858円(税込)/ポプラ社

第25位「わたしのワンピース」

「ワンピースの柄がどんどん変わっていくのが楽しいようです」(女の子ママ・30代後半)
「わたしのワンピース」(1969年)/作:にしまきかやこ/価格:1210円/こぐま社

第26位「わにわに」シリーズ

「『わにわにのおおけが』わにわにのドジなところがとてもかわいいです。きって、はって、おって、のリズムが良いところがお気に入りです」(男の子ママ・30代前半)
「わにわにのおふろ」(2004年10月15日)/文:小風さち、絵:山口マオ/定価:990円(税込み)/福音館書店

第27位「ぺんぎんたいそう」

「絵本の体操に合わせて一緒に体操をしてる姿がかわいい」(女の子ママ・30代前半)
「ぺんぎんたいそう」(2016年6月5日)/作:齋藤槙/定価:880円(税込)/福音館書店

第28位「いろいろバス」

「色やさまざまな生き物を覚えてほしくて買いました。子どもは暗記して自分で読み進めてくれるぐらい気に入っています」(男の子ママ・40代)
「いろいろバス」(2013年5月)/作:tupera tupera/定価:1430円(税込)/大日本図書

第29位「いち・にい・サンタ!」

「クリスマスの時期に、楽しくサンタさんを知ってほしいと思い選びました。しかけ絵本なので、読むと自分の指でサンタさんを笑顔で動かしています」(男の子ママ・30代前半)
「いち・にい・サンタ!」(2018年10月15日)/作:ひらぎみつえ/定価:935円(税込)/ほるぷ出版

第30位「はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!」

「読むようになってから、歯みがきを嫌がらなくなった」(男の子ママ・30代後半)
「はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!」(2015年1月27日)/作:くぼまちこ/定価:1100円(税込)/アリス出版
1歳ごろから変わらずに愛される絵本や人気のキャラクターが活躍する作品など、2歳児の興味をひく作品が並びました。気になる絵本のクチコミをチェックして、絵本選びの参考にしてみてください!
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げんき編集部

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトです。1・2・3歳のお子さんがいるパパ・ママを中心に、おもしろくて役に立つ子育てや絵本の情報が満載! Instagram : genki_magazine Twitter : @kodanshagenki LINE : @genki

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