3月5日 ウルトラマン 空から降ってきたのは怪獣!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月5日(1967年)

テレビマガジン編集部

1967年3月5日は『ウルトラマン』第34話「空の贈り物」が放送された日です。春が近づいてきたある日の夜、赤い火の玉が東京・晴海に落下。その衝撃はすさまじく、眠っていたイデ隊員たちも驚いて飛び起きるほどの爆音が鳴り響く。科学特捜隊が現場に向かうと、そこには怪獣がいた。怪獣は、宇宙から落ちてきたのだ。火を噴いて進撃する怪獣を止めるために、科学特捜隊はジェットビートルで応戦するが、攻撃は効いていなかった。

その怪獣は、スカイドンと名づけられた。夜になり、眠ってしまったスカイドンを、これからどうするか思案するムラマツキャップたち。ひとまず、宇宙に連れていくことが決定。翌朝、3機のジェットビートルでスカイドンを吊り上げ、宇宙に運ぶ「ワイヤーロック作戦」が決行されることになる。

しかし、いざ作戦を実行しようとすると、スカイドンの体は重く、宇宙に運ぶのはとても無理だった。危険と判断したムラマツキャップはワイヤーの切断を指示。しかし、ハヤタの搭乗しているジェットビートルがスカイドンに振り回され、墜落してしまう。ハヤタはウルトラマンに変身し危機を回避すると、そのままスカイドンに戦いを挑んだ。
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