3月31日 ウルトラセブン 人類が破壊した惑星から怪獣が復讐にやってくる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月31日(1968年)

テレビマガジン編集部

防衛軍はR2号を作ろうとするが…

ギエロン星獣は、地球に到着してしまった。ウルトラ警備隊は出撃し新型ミサイルで攻撃。すると、ギエロン星獣はあっさり撃破される。セガワ博士は今回の事件を経てR2号や、それよりもっと強力なR3号、R4号を作るべきだと考えたのだった。しかし翌朝、ギエロン星獣は再生し行動を再開。東京に向かって進撃を始める。さらに、ギエロン星獣は放射能の灰を吐き、それは風に乗って市街地に届こうとしていた。

セガワ博士は、R2号を使用するべきだと考えるが、マエノ博士はR2号によりギエロン星獣が更なる変異をすることを懸念する。一方、現場で戦うダンは、キリヤマ隊長たちのもとから離れウルトラセブンに変身。戦闘を開始した。アイスラッガーを受けてもびくともしないギエロン星獣に苦戦するセブンだったが、格闘戦を挑み敵の腕を引きちぎる。そして、喉元をアイスラッガーで切られたギエロン星獣は血を吹き出し絶命したのだった。

再生怪獣 ギエロン星獣

アイスラッガーを弾き飛ばすほどの強固な皮膚を持つ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
再生怪獣 ギエロン星獣

全長/50メートル
体重/3万5000トン

ギエロン星に棲息していた生物で、母星を破壊された復讐にやってきた。また、R1号の爆発の際に発生した放射能で変異しており、そのときに取り込んだ放射能を含んだ灰を吐くようになっている。

登場エピソード:『ウルトラセブン』第26話「超兵器R1号」(1968年3月31日放送) 
脚本:若槻文三/特殊技術:的場 徹/監督:鈴木俊継

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3月31日はギエロン星獣が地球に復讐にきた日

3月31日は、人類がR1号でギエロン星を破壊。しかし、そこには生物がおり、放射能で変異したギエロン星獣が復讐にやってきたエピソードの日。罪のないギエロン星獣を恐ろしい怪獣にしてしまったことを後悔するマエノ博士たち。タケナカ参謀も、ダンの言っていた「悲しいマラソン」という言葉の意味を理解します。そして、タケナカ参謀とマエノ博士は負傷したダンのもとを訪れ、地球防衛国際委員会にR2号開発の中止を進言すると伝えたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。