6月3日 ウルトラマンメビウス対ハンターナイト ツルギ ツルギの秘密が明かされる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 6月3日(2006年)

テレビマガジン編集部

捕食されかかったメビウスがボガールを守る!?

爆発する危険性を持つボガールモンス(右)を倒そうとするハンターナイト ツルギ(左)  ©円谷プロ
信頼していたセリザワが自分を相手にしないことに苛立ちを覚えていたリュウ。そこに、セリザワが現れた。ツルギは、一体化しているセリザワの影響でリュウの声に惑わされるようになっており、その原因を確かめにきたのだ。

リュウとセリザワの関係を知ったツルギは、真実を語り始める。

ボガールを追って地球に来たツルギであったが、地球で活動するためには「入れ物」となる体が必要だった。そこで、ツルギは地球に25年ぶりに出現した怪獣・ディノゾールに特攻したセリザワを救い、その体を利用したのだ。

セリザワはナイトブレードの刃をリュウに向けるが、そこにサコミズ隊長がやってきて、セリザワを制止する。すると、フェニックスネストから怪獣が出現したという連絡が入った。セリザワもボガールの出現を察知し、その場から姿を消す。

出現した怪獣はグドンとツインテールで、2体は戦っていたが、そこにボガールが割って入り2体を食べてしまった。GUYSはエレキミクラスを出動させ、ボガールを電撃により痺れさせることに成功。だが、倒れたボガールは脱皮し、ボガールモンスに変貌した。

ミライはウルトラマンメビウスに変身。ボガールの爆発による被害を防ぐため、捕食されそうになりながらも、格闘戦でボガールの戦闘力を奪う作戦に出る。しかし、そこにツルギが現れた。復讐を果たそうとするツルギは光線を放ち、ボガールモンスを攻撃する。

メビウスはボガールの大爆発を防ぐために説得しようとするが、ツルギはそれを聞こうとせず、ふたりの巨人は戦いを開始してしまうのだった。

ハンターナイト ツルギ

右腕のナイトブレスから光の剣、ナイトビームブレードを出現させて戦う  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラヒーロー事典】
ハンターナイト ツルギ

身長/50メートル(ミクロ化も可能)
体重/3万8000トン

後に「ウルトラマンヒカリ」の名前を与えられることになる青いウルトラマンが、惑星アーブの鎧「アーブギア」を纏った姿。ボガールへの復讐のためだけに行動していたが、戦いの中でメビウスたちに心を開いていく。

ボガールとの最終決戦でエネルギーを使い果たし、ウルトラの母によって蘇生される際にアーブギアは破壊される。だが、後に自らの意思で再びアーブギアを纏い、この姿になっている。

登場エピソード:『ウルトラマンメビウス』第9話「復讐の鎧」(2006年6月3日放送)
脚本:長谷川圭一/特技監督:菊地雄一/監督:小原 直樹

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6月3日はハンターナイト ツルギの秘密が明かされた日

6月3日はボガールを執拗に狙うハンターナイト ツルギの目的が判明したエピソードの日。電撃によって、いったんはボガールを止めることに成功したエレキミクラスは、ボガールがボガールモンスとなったことにショックを受けたようでした。そして、弱点を克服された敵に再び立ちむかうも、行動可能な1分が過ぎてしまいます。

危険なボガールを倒そうとするツルギと、「動く火薬庫」ボガールの爆発を阻止したいメビウス。2体の巨人はどうなってしまうのでしょうか。6月10日公開記事(第10話「GUYSの誇り」)の、胸アツ!展開をどうぞお楽しみに。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。