【漬物を楽しむ】「MOTTAINAI」 台所から未来の子どもを支えるごはん
もったいない・つづけられる・伝統食! #7【漬物】「子どもと楽しむ漬物料理」
2023.06.21
ライター・料理家:越野 美樹
「漬物の韓国風おにぎらず」のレシピ
【材料】2人分
たくあん 30g
にんじんのぬか漬け 30g
ゆでた小松菜 30g
牛切り落とし肉 100g
ごま油 大さじ1
ニンニクすりおろし 1片分
生姜すりおろし 1片分
本みりん 小さじ1
醤油 小さじ1
いりごま ひとつまみ
焼き海苔 2枚(縦21cm×横19cmの全型)
炊いたご飯 200g
【お手伝いポイント】
具材をのせて包むのを手伝ってもらいましょう。
【作り方】
1. フライパンを中火に熱してごま油を入れ、牛切り落とし肉を入れて炒める。
2. 肉の色が変わったらニンニクすりおろし、生姜すりおろし、本みりん、醤油、いりごまを入れて煮詰める。粗熱をとる。
3. たくあんとにんじんのぬか漬けは千切りにする。ゆでた小松菜は小口切りにする。
4. まな板や大きめの皿の上に焼き海苔を角が手前になるように置き、ご飯50gを正方形に広げる。
5. 2と3の半量を彩りよくのせる。
6. 5の上にご飯50gをのせ、焼き海苔を4方向から、ご飯が見えなくなるように正方形に包み、ラップでしっかり包む。
7. 包丁を濡らしてから軽く拭き、6をラップの上から真ん中で切る。
※野菜を入れた方向を覚えておくと、断面が彩りよく見えます。
漬物を身近に感じよう
無駄なく野菜を使える漬物を使わないのはもったいないです。
冷蔵庫にあって食べ切れない残り野菜を塩や酢、醤油、みそなどに漬ければ、生よりも長く保存することができ、風味もいいですよ。
塩分濃度が高い漬物は、煮沸消毒した瓶やホーロー容器に入れれば、長期間保存することもできます。
そのまま食卓に出されると嫌がるお子さんもいると思いますが、漬物をお料理に加えると、風味や塩分のアクセントになって食べやすいです。
漬物を活用して、お子さんと楽しく料理し、美味しく食べてくださいね。
越野 美樹
1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。instagramでは、基本調味料で野菜の美味しさを引き出す「平日のわっぱ弁当&週末のおうちごはん」を投稿しています。趣味は美味しいものを食べることと、ピアノを弾くこと。 ●fujinoniji 藤野料理教室にじHP ●Nadiaレシピルーム ●Facebook
1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。instagramでは、基本調味料で野菜の美味しさを引き出す「平日のわっぱ弁当&週末のおうちごはん」を投稿しています。趣味は美味しいものを食べることと、ピアノを弾くこと。 ●fujinoniji 藤野料理教室にじHP ●Nadiaレシピルーム ●Facebook