「MOTTAINAI」 台所から未来の子どもを支えるごはん 「小魚を食べつくす」

もったいない・つづけられる・伝統食! #6【小魚】「子どもと楽しむ小魚料理」

ライター・料理家:越野 美樹

「しらすトースト」のレシピ

映えること間違いなし! 食パンと合わせた、しらすの洋風料理。 写真:越野美樹

【材料】1人分
しらす 20g
食パン 1枚
トマトケチャップ 大さじ1
アボカド 1/2個
レモン汁 小さじ1
コーン缶 10g
シュレッドチーズ  20g

【お手伝いポイント】
食パンに材料をのせるのを手伝ってもらいましょう。

【作り方】
下準備:オーブンを200℃に予熱しておく。

1. 食パンにトマトケチャップをぬる。

2. アボカドを縦2等分してから1cmの厚さに切り、レモン汁をかける。

3. 1に2、コーン缶、しらす、シュレッドチーズをのせる。

4.  200℃のオーブンで5分ほど焼く。

子どもに、トッピングのお手伝いをお願いしましょう。自分で彩りよく仕上げたら、いつもより美味しく食べられるはず! 写真:越野美樹

オーブンがない場合、オーブントースターでも作れます。

ハムやベーコン、玉ねぎ、ピーマン、ミニトマトなど、いろいろな具で試してください。

食卓で小魚をもっと楽しもう

お魚の栄養を丸ごと食べられる小魚を使わないのはもったいないです。

干した小魚は、和風のお料理だけでなく、パスタやオムレツ、サラダなどの洋風料理や、チャーハン、あんかけ炒めなど中華風のお料理にもよく合い、万能に使えます。

我が家は小魚を、食感を楽しむためや、旨味を引き出してもらうため、不足しがちな栄養を補うために、さまざまなお料理に使っています。

炊き込みピラフには、ベーコンの代わりにちりめんじゃこを。 写真:越野美樹

たまには小魚の存在を思い出して、いつものお料理に加えてみませんか。

美味しくて栄養もいただける小魚のお料理を、お子さんと一緒に楽しんでみてください。

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こしの みき

越野 美樹

Miki Koshino
ライター・料理家

1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。instagramでは、基本調味料で野菜の美味しさを引き出す「平日のわっぱ弁当&週末のおうちごはん」を投稿しています。趣味は美味しいものを食べることと、ピアノを弾くこと。 ●fujinoniji 藤野料理教室にじHP ●Nadiaレシピルーム ●Facebook

1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。instagramでは、基本調味料で野菜の美味しさを引き出す「平日のわっぱ弁当&週末のおうちごはん」を投稿しています。趣味は美味しいものを食べることと、ピアノを弾くこと。 ●fujinoniji 藤野料理教室にじHP ●Nadiaレシピルーム ●Facebook