片栗粉を加えることで、豚肉にほんのりとろみがつき、ごはんとの相性抜群です。
肉丼レシピ30品を毎日公開中！ 18杯目は「ルーローハン丼」です。
豚肉を八角やしょうが、黒糖、紹興酒などで煮込んだ、台湾料理の“ルーローハン”を、今回は子どもでも食べやすいよう、食べ慣れた調味料だけで作りました。オイスターソースのコクがクセになりますよ。
ルーローハン丼 〔調理時間15分〕
【材料】（親子２人分）
・ごはん 300ｇ（大人200ｇ、子ども10ｇを目安に）
・豚ブロック肉 300ｇ
・小松菜 ２把
・ゆで卵 １個
Ａオイスターソース、みりん、酒、水 各大さじ１
Ａ砂糖 小さじ２
Ａ片栗粉 小さじ１
【作り方】
①小松菜２把は根を切り落としてラップに包み、600Ｗの電子レンジで３分加熱する。その後、冷水に取ったあとに水気を絞り、５cm長さに切る。ゆで卵１個は殻をむいて半分に切る。
②豚肉300gは小さめのサイズに切ったら、耐熱容器にＡ（オイスターソース・みりん・酒・水各大さじ１、砂糖小さじ２、片栗粉小さじ１）と一緒に入れたら混ぜて、ラップをふんわりかけ、600Ｗの電子レンジで５分加熱する。いったん取り出し、全体をよく混ぜ、さらに１分加熱する。
【ポイント】
豚肉は加熱しやすいよう、あまり厚すぎないように切りましょう。１～２cm厚さがおすすめです。
③ごはんを器によそい、②の豚肉をのせ、①の小松菜とゆで卵を添える。
【完成】
片栗粉を加えることで、豚肉が柔らかくジューシーに仕上がります。
小松菜は、青梗菜やほうれん草など、別の青菜に変更しても。お好みで水煮のたけのこやしいたけなどをプラスしてもおいしいですよ。
本格味を求めるなら、八角の粉末（スターアニス）で味変してみてくださいね！
明日は親子丼レシピを公開！ お楽しみに！
撮影／森﨑一寿美
料理・文／濱田恵理
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濱田 恵理
料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理＆スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。
料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理＆スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。