〔子育て・肉丼レシピ30〕「バンバンジー丼」簡単!子どもに人気!(毎日公開:13杯目)

電子レンジのみで仕上げる蒸し鶏が美味!

料理研究家・食育インストラクター:濱田 恵理

油を使っていないから、食欲が減退しがちな夏の暑い日にもさっぱり食べられる一杯です。

肉丼レシピ30品を毎日公開中! 13杯目は「バンバンジー丼」です。

特製だれは市販のごまドレッシングを使えば、簡単&時短に。余裕があれば、砕いたピーナッツをトッピングすると、食感にアクセントが加わりますよ。

バンバンジー丼 〔調理時間15分〕

【材料】(親子2人分)
・ごはん 300g(大人200g、子ども100gを目安に)
・鶏むね肉 300g
・きゅうり 1本
・ねぎの青い部分 適量
Aすりおろししょうが(チューブのもの) 2㎝
A酒 大さじ1
Bごまドレッシング 大さじ3
Bしょうゆ 小さじ1
・ピーナッツ(砕いたもの) 適量

【作り方】

①鶏むね肉300gは皮目をフォークで刺して複数の穴を空け、深さのある耐熱容器にねぎの青い部分適量、A(すりおろししょうが〔チューブのもの〕2㎝、酒大さじ1)と一緒に入れて、ラップをふんわりとかけ、600Wの電子レンジで6分加熱する。いったん取り出して鶏むね肉を裏返し、さらに3分加熱する。

【ポイント】
皮目に穴を空け、さらにラップをふんわりかけることで、電子レンジでの加熱中に鶏むね肉が爆発するのを防ぎましょう。

②きゅうりは3等分にしてから細切りにする。小さめの容器にB(ごまドレッシング大さじ3、しょうゆ小さじ1)を入れて混ぜる。

③鶏むね肉は粗熱がしっかり取れたら、一口大に手で割く。まだ熱くて難しい場合は、フォーク2本を使って割いてもOK。ごはんを器によそい、②のきゅうりと鶏肉をのせ、たれをかけ、砕いたピーナッツ適量を散らす。

市販のごまドレッシングにしょうゆを少し加えると、程よく味が引き締まります。

ピーナッツは子どもの喉に詰まらないよう、トッピングする場合はなるべく小さく砕きましょう。

たれは、子どもが食べやすいように辛味を加えていないので、大人は白髪ねぎやラー油などお好みの辛味を足してアレンジしてみてくださいね。

明日は簡単ロコモコ丼レシピを公開! お楽しみに!

撮影/森﨑一寿美
料理・文/濱田恵理

はまだ えり

濱田 恵理

料理研究家・食育インストラクター

料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。

料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。