
しかし、バザンガの破壊活動の激しさは想定以上で、司令部は当初の予定を変更。特殊部隊による特殊弾の投射をを中止し、総攻撃で速やかに排除することを決定する。地上部隊の指揮所で任務に就いていたナグラ テルアキ隊員は特殊弾による作戦の続行を提案するが、それは受け入れられず、指揮所は目前に迫るバザンガから距離をとるため撤収を開始する。
指揮所の撤収で、作戦の変更を察するゲントだったが、防衛隊の総攻撃をうけてもバザンガの侵攻は止まらなかった。ゲントは、バザンガを鎮圧できないまま弾切れを迎えようとしている航空部隊に、自分たちのいる方向にバザンガの誘導をできないかと提案する。そして、航空部隊がその提案に乗ったことで、ゲントたちは予定どおり特殊弾を撃ち込む作戦を続行する。
