「自分たちは怪獣を倒すためではなく、命をまもるために戦っている」と言うハルキや、それに賛同するストレイジの隊員たちを見て、ヘビクラ隊長は上層部に掛け合うことを承諾。ハルキたちが時間を稼ぎ、ルリとオオタ ユカは細胞分裂逆進剤の開発に着手する。
しかし、M1号が目を覚ましてしまった。ハルキはウインダム、ナカシマ ヨウコは、キングジョー ストレイジカスタムに乗り、「バナナだよ!捕獲作戦」等さまざまな作戦でM1号を止めようとする。しかし、M1号は少しずつ市街地に接近。そして、太鼓の音でM1号を踊らせる「叩いて!踊って!ドン!作戦」が逆にM1号を興奮させてしまう。一方、ルリたちは細胞分裂逆進剤を完成させるが、もう上層部の意向を抑え込むのは限界だった。すると、バコさんが「最後のチャンスを俺にくれないか」と申し出る。
M1号は凄まじい怪力で暴れていた。ハルキはウルトラマンゼット ベータスマッシュに変身。プロレス技でM1号を抑えようとする。そして、ウルトラマンゼット デルタライズクローにウルトラフュージョン。ベリアロクによる必殺技・デスシウムクローでM1号を拘束する。すると、キングジョー ストレイジカスタムの口にあたる部分のシャッターが開いてバコさんが現れた。バコさんはロケットランチャーでM1号の口の中に細胞分裂逆進剤を打ち込むと、M1号は無事に元の姿に戻ったのだった。