M1号を救え!
「自分たちは怪獣を倒すためではなく、命をまもるために戦っている」と言うハルキや、それに賛同するストレイジの隊員たちを見て、ヘビクラ隊長は上層部に掛け合うことを承諾。ハルキたちが時間を稼ぎ、ルリとオオタ ユカは細胞分裂逆進剤の開発に着手する。
しかし、M1号が目を覚ましてしまった。ハルキはウインダム、ナカシマ ヨウコは、キングジョー ストレイジカスタムに乗り、「バナナだよ!捕獲作戦」等さまざまな作戦でM1号を止めようとする。しかし、M1号は少しずつ市街地に接近。そして、太鼓の音でM1号を踊らせる「叩いて!踊って!ドン!作戦」が逆にM1号を興奮させてしまう。一方、ルリたちは細胞分裂逆進剤を完成させるが、もう上層部の意向を抑え込むには限界だった。すると、バコさんが「最後のチャンスを俺にくれないか」と申し出る。
M1号は凄まじい怪力で暴れていた。ハルキはウルトラマンゼット ベータスマッシュに変身。プロレス技でM1号を抑えようとする。そして、ウルトラマンゼット デルタライズクローにウルトラフュージョン。ベリアロクによる必殺技・デスシウムクローでM1号を拘束する。すると、キングジョー ストレイジカスタムの口にあたる部分のシャッターが開いてバコさんが現れた。バコさんはロケットランチャーでM1号の口の中に細胞分裂逆進剤を打ち込むと、M1号は無事に元の姿に戻ったのだった。
人工生命 M1号
【ウルトラ怪獣事典】
人工生命 M1号
身長/2〜40メートル
体重/180キロ〜2万1000トン
人間が作り出した人工生物。M1号の細胞を狙う組織の一員であるクラタや、その仲間に連れ去られようとした際、電流により細胞が急成長し、巨大化してしまった。『ウルトラQ』、『ウルトラマンX』に登場した個体は人間大のサイズであり、巨大化してウルトラヒーローと戦ったのは今回が初だった。
初登場エピソード:『ウルトラQ』第10話「地底超特急西へ」(1966年3月6日放送)
脚本:山浦弘靖、千束北男/特技監督:的場 徹/監督:飯島敏宏
紹介エピソード:『ウルトラマンZ』第20話「想い、その先に」(2020年11月14日放送)
脚本:小林雄次/監督:武居正能
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
11月14日はストレイジがM1号を助けた日
テレビマガジン ウルトラマンシリーズの最新刊
★テレマガ刊行 ウルトラ怪獣の本
ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023
決定版 全ウルトラ怪獣完全超百科 ウルトラQ~ウルトラマンパワード編
決定版 全ウルトラ怪獣完全超百科 ウルトラマンティガ~ウルトラマンマックス編
決定版 全ウルトラ怪獣 完全超百科 ウルトラマンメビウス~ウルトラマンタイガ編
決定版 ウルトラ怪獣大集合 パーフェクト超百科 増補改訂
※ウルトラQからウルトラマントリガーに登場した1495体が大集合!
テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。